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編集者より 38412

 今特集では「『自殺』の苦しみに福音は届くのか」というとても大きなテーマに取り組みました。自殺願望を持つ人々の、その根は深く、何を語ってもまさに「のれんに腕押し」状態。実際のところ、私にはどうしようもないとサジを投げてし […]

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編集者より 38384

 英語ができて当たり前という時代。できない者にとっては恐ろしい時代だと震えつつも、『バイリンガル聖書』が発売されれば、「欲しい!」と飛びついてしまうのは英語コンプレックスなのでしょうか。それでも私も編集者のはしくれ、英話 […]

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編集者より 38353

 小誌のインターネットアンケート(www.wlpm.or.jp/pub/enqua/)でのコメントに、「いつもご苦労さまです」と書き込まれていました。ねぎらいのことばなのだと思うのですが、「苦労して編集しているとばれてた […]

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編集者より 38322

 温かい飲み物がおいしい季節になりました。レンジで牛乳を温めて、そこにちょっと濃いめに出した紅茶を注ぎます。フーと息を吹きかけながら、少しずつ飲んでいきます。まろやかな口当たりが、心まで温かくしほっとさせてくれます。ミル […]

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編集者より 38292

 牧師であった父を亡くして2年が過ぎようとしています。私も多くの牧師の子どもの例にもれず、父の仕事の犠牲になったと考えていました。子どもたちのことを後回しにして教会のことばかりだったから、私たち兄姉は敬虔なクリスチャンど […]

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編集者より 38261

 中国・上海を訪問した人から興味深い話を聞いた。街を歩いていると、最近できた民間経営の書店があった。そこをのぞくと、中国語のタイトルで『末世迷跡』と印刷された『レフトビハインド』が置いてあったという。中国の書店では、聖書 […]

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編集者より 38231

 「平和をつくる」ことについて思いを巡らしていました。しかし、これを平和ぼけというのでしょう。何を思ったとしても机上の空論、実感が湧いてきません。なにしろ、私がいつも帰り道につぶやく言葉は「平和だなー」なのですから。今特 […]

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編集者より 38200

 先日、フォト・ジャーナリストの広河隆一氏の講演を聞く機会があった。広河氏はレバノン戦争とパレスチナ人キャンプの虐殺事件の記録や、チェルノブイリとスリースマイル島原発事故の報告など、数々の賞を受賞している。人が行きたがら […]

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編集者より 38169

 今年4月、はじめて「おば」になりました。兄夫婦のところに娘が誕生したのです。赤ちゃんが産まれた病院に足を運びました。病室に兄夫妻がいないので病内を探すと、兄だけがガラスの前でじっと赤ちゃんを見ていました。聞くとまだ、母 […]

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編集者より 38139

 2年ほど前に、大学時代の友人の結婚式に参列しました。その式では、新婦が卒園した幼稚園の園長が祝辞を述べていました。幼稚園といえば、もう20年以上も前の話、そんな「昔」の人に祝辞をお祝いするなんて…、その園長とはどんな方 […]

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編集者より 38108

 私にとって文章を書くことは容易なことではありません。最近になって、特にそう感じるようになってきました。文章を書くには、まず、伝えたいことが必要です。その思いを分かりやすいように、誤解のないように表現しようとする作業には […]

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編集者より 38078

 親の期待が子どもにとって重荷になることは良く聞く話です。私自身、親の期待という「呪縛」から逃れることなく、親を裏切ることはできないなあと何かにつけ思っています。でも、考えてみると私も牧師であった父に対して、「理想的な」 […]

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編集者より 38047

 全国にキリスト教専門書店がない都道府県は10もあります。また、県内に書店はあっても遠くてなかなか行くことができない方も多いと思います。小誌では、書店で手にとって本を選ぶようにはいかないかもしれませんが、持ち運びのできる […]