編集者より 38565

 まるで鶴拳(?)のようと思いながらもバレエを始めました。教会の友人が先生です。彼女は、舞踏科を卒業し院で学んでいます。芸術の世界は競争世界、まさにマンガ『ガラスの仮面』の世界です。踊りを愛する彼女が、大学に入学しつまずいたのがそこでした。ライバルである友人に裏切られ傷つき、神様に出会いました。その時イエス様が十字架で低くなったように「私はだれよりも下でいい」と思ったそうです。彼女は、神様を賛美するため舞踏を研究したいと研究室に残りました。その競争世界に、喜びを持って残れたのは、勝負を放棄したからでしょう。私も競争に巻き込まれないように気を付けます。(梶)