編集者より 39387

 久しぶりに「いのちのことば」誌を担当し、時代が変わったことを痛感した。かつては、編集した原稿を写植屋さんで文字を打ってもらい、それを校正し、直しがあれば、その文字を再び打ってもらい、それを切り貼りして、版下用紙に貼り付けていく。

 今は、著者からいただいたデータをコンピューターに流し込み、レイアウトと編集をし、著者に校正を送り、それを修正し、版下のデータを作る。それを印刷屋さんに入稿するのだ。結局、自分のコンピューターでほとんどすべての作業をするのだ。便利になったようで、仕事量が増えているだけかも……?(小出)