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特集 聖書を深く味わうために 足のともしび、道の光なるみことば

二〇二三年に出版され、広く用いられている『聖書難問注解 旧約篇』。その新約篇がついに登場する。この機会に、あらためて新約聖書をじっくりと読み、理解を深めたい。   大阪聖書学院 教師・恵みキリストの教会 牧師 池田基宣   この度、『聖書難問注解 旧約篇』に続き『新約篇』がいのちのことば社から翻訳され出版されます。このような貴重な書物が日本語で読めるようになったことを、心から嬉しく思います。同時に懐かしさを覚えました。というのも、牧師として駆け出した三十年ほど前に、祈祷会でのみことばの分かち合いの教材としてその内容を紹介したことがあったからです。 『新約篇』に含まれる『The Hard Sayings of Jesus』(初版一九八三年)と『Hard Saying of Paul』(初版一九八九年)からアウトライン化したものを作り、集まった方々とその内容について語り合いました。今はもう新しい書物ではありませんが、こうして翻訳されて日本人にも紹介できるようになったということは、たいへん意味のあることです。聖書の読み方について、このような書物には一つのお手本があるからです。 キリスト教は「聖書の宗教」であると言われることがあります。それほどにクリスチャンは聖書に触れる機会を多く持ちます。一回読んだら終わりではありません。何度も読み、祈り、黙想する中で、みことばをかみ砕き、そこから生きる喜びや力、励ましを受けます。 礼拝説教や聖書研究会の中でみことばに触れます。個人的なディボーションの中で、日々みことばの恵みにあずかります。研究のため、教理的、神学的な学びのために聖書を用いる人々もいます。公的礼拝のように音読する時もあれば、一人で黙読することもあります。聖書は持っているけれども本棚にしまっているだけの場合は“積読”と言うそうです。いずれにしても、クリスチャンの毎日の生活に欠かせないもの、足のともしびであり、道の光(詩篇119・105)であるのが聖書です。 聖書そのものを読む その聖書のみことばに触れる際、大切な心得がいくつかあると思います。その一つは、当たり前のことですが、「聖書のみことばそのものを読む」ということです。『聖書難問注解』のような書物は確かに聖書の理解を助けてくれる貴重な書物です。けれども、それだけで完結してはいません。喜びと力を得るような聖書の読み方は、参考書から与えられるのではありません。聖書のみことばそのものから来るのです。 ロシアの作家ドストエフスキーは、聖書の真理を深く知っていた文学者でしたが、彼が聖書を知ったのは、若い時、政治犯としてシベリア流刑の経験をする中で、手元にあった唯一の読み物が聖書であったからだと言われます。聖書よりも聖書に関する書物を読んで済ませてはなりません。自分ひとりで読んでみる。仲間と一緒に読んでみる。説教や聖書研究の話を聞くにしても、自分で聖書を読むことを知っているかいないかで、ずいぶんと聞き方が違ってくるものです。とにかく、聖書そのものを読むのです。 聖書そのものに語らせる 聖書を読む上で、もう一つ大切にしてほしいことがあります。それは聖書そのものに語らせる読み方をするということです。それは、聖書が語るメッセージや意図を細工しないで素直に読み取るということです。自分の価値観を聖書に押しつけないということです。私たちは自分でも気づかないうちに、そうした間違った聞き方、捉え方をしてしまうことがあります。一番の問題は、間違って聞いていながら、その間違いに気づいていない点です。むしろ、自分の読み方はいつも正しいと思っている。妙に自分の読み方に自信を持っている。しかし、それは聖書に語らせている姿勢ではありません。サウロと呼ばれていた頃の使徒パウロもそうでした。ダマスコ途上での経験を経て、目からうろこが取れて、パウロは色眼鏡なしで聖書を読み返し、大きく変えられました。思い込みで聖書を読むのではなく、白紙になって読むという習慣を身に着けることは、聖書の世界を広げる大きな鍵なのです。 そのパウロが書き残した書簡に、ピリピ人への手紙があります。第三章の中で、パウロは自分の信仰について語っています。ユダヤ人の中で最も模範的なユダヤ人であり、優れた知識人でもあったパウロが、どうして一転して苦労の多いクリスチャン生活に入ったのでしょうか。その問いに対して、パウロは八節と九節で次のように答えます。 「それは、私がキリストを得て、キリストにある者と認められるようになるためです。」 ここには、信仰生活における三つの局面が描かれています。 一つ目の局面は、まず読者が聖書の中に自分を見出すということです。聖書に触れて、まず教えられること、それは私たちの罪深さです。聖書は容赦なく私たちの罪を暴き、指摘します。文豪・太宰治はよく聖書を読んでいた人です。三年かけてマタイの福音書を読んだそうです。私は自分が仕える教会で、丸四年かけてマタイの福音書から講解説教しましたが、太宰は説教することもないのに、マタイのみことばに没頭し、時間をかけて熟読したのです。そして、人間のどす黒い罪を見出しましたが、残念なことに、そこで立ち止まってしまい、大切な第二の局面に至ることがありませんでした。 それは、その罪を取り除く主イエス・キリストに出会うということです。聖書はどのページを開いても、キリストとの出会いがある書物です。それがなければ太宰のように自暴自棄になるか、他人事の書物で終わってしまいます。けれども、聖書は罪の現実とその解決を示す唯一の書物です。…

305 時代を見る眼 教会と子ども食堂 〔2〕愛がないなら

『現場報告 “子ども食堂”これまで、これから』共著者 与野 輝   「たとえ山を動かすほどの完全な信仰を持っていても、愛がないなら、私は無に等しいのです。」(Ⅰコリント13:2) 神様は、必要な物は必要な時に、私たちが望むよりもはるかに豊かに与えてくださいました。同時に、私に愛がなかったときには、悔い改めの機会も下さいました。 「イエス様が今この日本におられたら、難しい状況にある子どもと保護者さんたちにどうされるか。それを具体的に考えていくことが重要」と牧師から助言をいただいていました。しかし、“来てくれただけで感謝して、ありのまま受け入れる”ことは、決して生易しいものではありませんでした。 世代をまたぐ物心両面での困窮がもたらす重荷は、保護者さんたちの人格形成上に大きな影を落としており、固く心を閉ざして引き籠っていたり、逆に身を守ろうとして過剰反応してきたりと、私たちも忍耐を学ぶ機会も少なくありませんでした。 また、発達障害という重荷を持つ子たちには、医療・教育両機関ともに対応が確立されておらず、他の子どもたちと安全に遊べる環境を作ることも容易ではありませんでした。 一番難しかったのは、子どもたちの権利と、保護者さんの尊厳・選択の自由が相反してしまう深刻なケースでした。子どもたちを守るためにするべきことがわかっていたとしても、愛のない言葉でそれを保護者さんに直言すれば、事態は悪くなるばかりでした。 これらの出来事は、重荷を負った方々に対してイエス様がされたことを、その愛を受けた私たちがどのように実践できるのか、という重い問いかけでした。 まず私たちが神様にいただいた愛をもって、子ども食堂に来てくださった方々に仕え、その方々の重荷を理解させてもらってからはじめて、相手がこちらの話に聞く耳を持ってくれることを教えられました。私たちの手にはどうしようもないときには、祈りをもって御手に委ねているうちに、それまでの焦燥感のようなものが少しずつ和らいでいきました。焦燥感の根元には、神様の愛とは違う「かわいそう」という人間的な想いがあったのです。 神様の目から見れば、誰も同じであるのに、過剰に「かわいそう」と思うことは、そもそもありのままの姿を受け入れていないのではないか、と考えるようになりました。私たちも、イエス様の十字架の百万分の一にも満たない小さな十字架を負わせてもらっているんだと気づかされていきました。…

試聴CD いのちの息が吹き込まれて

ピアニスト 小堀英郎 「ビタミン・フルート-すべて新たに-」 紫園香 全13曲 2,500円+税 販売元 ライフ・クリエイション TEL.03-5341-6927(48805) <収録曲> M.ニストローム「鹿のように」/ アメリカン・トラディショナル「アメージング・グレイス」/ J.S.バッハ「ソナタ長調BWV525」/ Ch.ケックラン「フルートとピアノのためのソナタ」/ G.ショッカー「エアボーン」/ 柳瀬佐和子「すべて新たに」/ P.ナップ「新聖歌266番 罪咎を赦され」/ Ph.P.ブリス「聖歌476番 やすけさは川のごとく」 フルートがこれほどにまでいのちの躍動感に満ちた楽器だったとは、とハッとさせられる一枚! 妻として、母として、そして国際的演奏家として、第一線で活動を続けられている紫園香さん。後進の指導にも力を注ぎ、とりわけケニアの子どもたちへの献身的な音楽普及活動の様子には目を見張るものがあります。 熟練した感性とテクニックで、バッハから近現代音楽までの神髄を伝える演奏は聴く人を喜ばせ、また、巧みなアレンジによる定番の賛美からは、主の臨在をリアルに感じさせられます。 バランスの良い選曲と曲順にまとめられていて、音楽が好きな人にも馴染みのない人にも、たましいの奥まで染み入る感動を体験していただけることでしょう。 それは、一時的な美しさや雰囲気で飾ることなく、作曲者の語ろうとするメッセージを細部に至るまで探り、一つ一つの音に演奏者としての祈りが込められている故ではないでしょうか。 時には心臓の鼓動のような、時には血の流れのような、神経の末端にまで共鳴する新鮮なサウンドにより、身体の欲するビタミンが心地よく注がれていくようです。まさに、いのちの息が吹き込まれている証しだと言えるでしょう。 紫園香さんが幅広く用いられているのは、そのように芸術の賜物をもって、神さまにすべての栄光をお返しすることから始まっているからだと確信します。 「いのちの息を吹き込まれた」(創世記2・7) 「息のあるものはみな、主をほめたたえよ」(詩篇150・6) 実は数年前、病に倒れそこから復帰した紫園香さん。試練を乗り越えての演奏だからこそ、生きるために不可欠な息、日常の息づかいそのものが賛美となっているのではないでしょうか。新しいいのちをまとっての演奏は、アルバム副題の「すべて新たに」というワードと重なっているようにも思います。霊肉に欠かせない感動というビタミンをたっぷり得させてくれるこのCDが、皆さんの手元に届けられることを心から願っております。…

これって何が論点?! 第18回 アベノミクスってなんだっけ?

星出卓也 日本長老教会 西武柳沢キリスト教会牧師。 日本福音同盟(JEA)社会委員会委員、日本キリスト教協議会(NCC)靖国 神社問題委員会委員。 「アベノミクス」とは、安倍政権が行っている経済政策の総称です。「大胆な金融政策」「機動的な財政政策」「新たな成長戦略」の三本の矢を基本方針として、長期デフレを脱却し、輸出の足かせになっているとされる円高を是正し、名目GDP(国内総生産)成長率三%、実質成長率二%を目指すとして始められました。実際にこれらの政策によって株価は上昇、円安も進み、目標に向かって、順調に進んでいるようにも見えます。 Q 具体的には何をしたんですか? まず「大胆な金融政策」ですが、金融緩和を行い、日銀は市場に出回るお金を増加させました。インフレ(景気が上昇すると物価も上がる)への期待を高めようとする政策で、年間の消費者物価を二%安定上昇させるのが目標です。通貨の量が増えるので「リフレーション」(通貨再膨張)を略して「リフレ政策」とも呼ばれます。リフレートとは、しぼんでしまった(デフレートした)風船を再びもう一度膨らますこと。出回るお金の量を二年間で二倍にすれば、物価も二%上がると踏んだようです。 ところが、膨らませば何でもいいというわけではありません。これまでは、日銀は〝短期国債〟を中心に買い入れることで、市場にお金を放出していましたが、アベノミクスでは〝長期国債〟やFTF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)の買い入れ額を増やすというのです。つまり日銀は今後、資産運用のリスクをより大きく抱えることになります。前・白川方明日銀総裁の時代には、政府の金融政策にさまざまな条件を課していましたが、現・黒田東彦日銀総裁はそれらの規制を大幅緩和してしまいました。 Qそれによって何が起こるの? お金の供給量を増やす目的は、それを消費や投資に回してほしいからです。しかし、お金があれば人は必ず何かを買うとは限らず、インフレ期待、長期金利低下で企業の設備投資が増えるかというと、必ずしもそうとは限りません。 むしろ、日銀が長期国債を買い込むため、国債が市場で品薄になり、出回ったお金は株式等の相場に向かいやすくなります。投資や消費のためのはずが、ダブついたお金が投機マネーとなってバブルを引き起こしつつある、というのが現在の「株価上昇」の真相ともいわれています。投機マネーは売り抜くためのもの。いずれ、膨らんだバブルははじける危険を帯びています。 資金調達が容易にできるからといって、企業が社員の賃金を上げるかというと、本当に消費が増えるという見込みなくしては難しいのです。円安による輸入時のコスト高を心配して、コストを抑える方向に進むことも考えられます。そうなれば、社員の賃金は上がらず、製品価格も上げられず、その結果ますますデフレは続き、お金は余っているので投機マネーに向かう……。「資産インフレ・実物デフレ」これが今、最も恐れられていることです。 恐ろしいのは、日銀券の価値が下がり、円の信用を失うこと。株価は確かに上がっています。しかし実体経済が上がっているわけではない。供給増による株高であるだけなら、いずれバブルははじける。そのとき、日本経済は……。 Qでは、機動的な財政政策と成長戦略の効果は? これも問題ありなのです。安倍政権の「機動的な財政政策」は、戦後の高度成長期と同じ、コンクリート型財政政策です。民主党政権が「コンクリートから人へ」の政策転換を行ったのを元に戻して、人からコンクリートへ、福祉から防衛へ、地方から中央へ、配分し直すことが予算編成から見られます。戦後の焼け野原ならまだしも、これだけ高度に成熟した日本で再びコンクリートへの投資を行うのはいかがでしょう。投資が増えれば、借金も増えますので、それは将来の負担につながります。国の借金と総生産量の比率を示す、二〇一四年十月の「IMF世界経済見通し」による政府総債務残高(対GDP比)は日本は245%。これは米国105%、ギリシャ174%と比べても、群を抜いています。 むしろ今の成熟した日本経済にあっては、「成長」ではなく、適正な配分こそが求められるのではないでしょうか。企業減税、庶民増税はますます貧富の差を拡大させるばかりです。GDPが上がったとしても、貧困率が上昇するのでは、日本の実体経済は冷え込むばかりです。二〇〇五年の「OECDワーキングレポート22」では日本の貧困率は、OECD平均値10.4%よりかなり悪い15.3%。このままいけば、アベノミクス経済成長の下で富める者はますます富み、貧しい者はますます貧しくなる現状が進行するでしょう。 「成長戦略」の内容を正しく精査することが本当に重要です。目先の派手さに踊らされた結末がどうなるかをしっかりと見据えて、市民が安心して暮らせる経済政策、そして、次の世代に負担を背負わせない政策が必要なのです。 推薦図書 浜矩子著『アベノミクスの真相』(中経出版、2013年) 植草一秀『アベノリスク 日本を融解させる7つの大罪』(講談社、2013年) この金融緩和の方法は「黒田バズーガ砲」とも言われています。 お金の量を二年間で二倍にすれば、物価も二%上昇する、と踏んだようですが、その内容が問題です。 推薦図書 浜矩子著『「アベノミクス」の真相』(中経出版、2013年)植草一秀著『アベノリスク 日本を融解させる7つの大罪』(講談社、2013年)…

クリスマスの贈り物 ◆救い主の誕生、よき知らせ。「福音」という最高の贈り物を、あなたも誰かに届けませんか(2)。

▼日々をささえる聖書のことば30 聖書の魅力を語る味わい深いエッセイ。「ごはん」が人の力になるように、聖書のことばは日々の糧となる。 『こころのごはん』 宮葉子 著 四六判 160頁 1,000円+税 ▼三浦文学のエッセンスが、ここに凝縮! 『氷点』と『続 氷点』を聖書の視点から読み解いていく。「原罪」と「赦し」というテーマに取り組んだ、今も感動を与えるこの名作は、きっとあなたの人生の羅針盤となる。 『聖書で読み解く「氷点」「続 氷点」』 込堂一博 著 四六判 192頁 1,500円+税 ▼『百万人の福音』連載 季節のぷんぷん(犬)の写真とぷんぷんとの生活から教えられた短いことば、みことばを掲載。 『日めくり季節のぷんぷんのこと』 KURUSU SACHI 写真・ことば 128×150mm 32頁 1,200円+税 ▼ことばを毎日味わう 『百万人の福音』の連載「ヘブンズドロップス」を卓上型、壁掛け対応の日めくりに。 被災地で用いられたプレゼント…

あなたに贈りたいクリスマスの本
―キリスト教書店に行こう! ◆「本当のクリスマス」を見つけて……

大森きよみ 岩手県 善隣館書店スタッフ 今、キリスト教書店は一年で一番忙しい季節です。いろいろ失敗もありますが、お客様の注文してくださったクリスマスプレゼントに埋もれているこのシーズンが大好きです。 大学生を筆頭に高校生、そして中学生と三人の子育てをしながらの書店での仕事は七年目を迎えました。わが家のクリスマスといえば、上の子が幼稚園児のころに、サンタさんの存在を知って、手紙を書くようになりました。小さく小さく折りたたんだその手紙では普段は買ってもらえないような「大物」をねだっています。子犬だとか最新のゲーム機だとか。まだ、その大物は届けられていませんが(笑)。 今から四十年以上も前の十二月。 三陸の小さな漁村出身の漁師の父と東北の農村出身の母のもとに生まれた私は、生まれて初めて「クリスマスプレゼント」を受け取りました。『ふらいぱんじいさん』(神沢利子著)という児童書と、ピンクのモヘアのてぶくろです。幼心に、わが家にはサンタさんは来ないと思っていたので、びっくり。後で知ったのですが、母が東京に住む母の弟に頼んで送ってもらった郵便小包。まぎれもなく、私のサンタさんからの、最初で最後のプレゼントでした。 そして十数年前、受洗して間もなくのクリスマス、教会の姉妹からまだ赤ちゃんだった末娘に降誕のクリスマス絵本をいただきました。今思えば、小学生や幼稚園児だった子どもたちに何をあげるかあれこれ悩み、「サンタさんからのプレゼント」がメインになってしまっていた私に「クリスマスの本当の贈り物」をさりげなく教えてくれたのだと思います。 * ここに紹介する三冊の新刊絵本は、〝クリスマスの本当の贈り物〟―イエスさまの降誕のお話です。 『あかちゃんイエスさまのおたんじょう』は赤ちゃんからどうぞ。きれいな鮮やかな色調で、イエスさまのお誕生を喜ぶ動物たちや博士たちが描かれています。お子さまをおひざに抱えて読むのにぴったりな絵本です。 『イエスさまのお生まれ』はシール絵本。年少さんくらいから。この時期の子どもはシールをはがしたりはったりすることが大好き。小さな手で物語をたどりながら、親子で、兄弟姉妹で、一緒に絵本を完成させてください。 『クリスマスのおくりもの』はパステル調の色彩が優しい絵本。ちょっぴり大きな年中さんや年長さんに。物語もしっかり書かれており、しかも、ページをめくるごとに小屋を組み立てたり、赤ちゃんイエスやマリアやヨセフはもちろん、動物たちや博士たちも絵本から飛び出してきて、ネイティビティが完成です。こんな絵本は初めて。必見です! 読んで作って飾れる絵本です。 どの絵本もイエスさまのお誕生の喜びに満ちています。その喜びは、ぼくも、私もイエスさまと一緒、大切ないのちだということを子どもたちに伝える最高の贈り物になるでしょう。 クリスマスの奇蹟の愛の物語。「本当のクリスマス」が、クリスマスシーズンの書店にはあふれています。とっておきの一冊を見つけに遊びにいらしてください。お待ちしています。 ?『イエスさまのお生まれ』 12頁 525円 『クリスマスのおくりもの』? 12頁 1,050円 『あかちゃんイエスさまのおたんじょう』? 20頁 780円…

あなたに贈りたいクリスマスの本
―キリスト教書店に行こう! ◆心ひかれるクリスマスの実話

山本正明 熊本県 ハレルヤ書店スタッフ 本書は、クリスマスにまつわる実話十篇を集めた物語である。それぞれ、どこにでもあるような平凡な日常の中でのクリスマス体験であるにもかかわらず、すべてに共通するのはクリスマスの喜び、そのいのちは人々の想いをはるかに超えて働くことの事実である。それは、あたかも奇蹟のようであり、思いがけない形で、思いがけない展開の中で、クリスマスの喜びは関係する人々の心に真実の灯りをともしていく。悲しみは喜びに、落胆は高揚に、失敗は実りあるものに、また時には、間違った思いさえも傷つくことなく正しいものに導かれていく。クリスマスを過ごす中で、だれが意図したことでもないのに、最後は、喜びと感謝の思いが皆の心の中に溢れている。 読む者はそれらが実話であるゆえに、その不思議に心ひかれつつ、深い思いの中で「ハートフル」―心満たされるのである。 それは、思えば二千年前、ユダヤのベツレヘムで救い主が私たちのために誕生なさったクリスマスこそが、人間の思いを超えた父なる神の大いなる御業にほかならないからである。 この物語には、聖書のみことばそのものは出てこないが、神がおられること、その神がクリスマスを祝う私たちの間で愛をもって確かに働いておられることが、読む者の心に届く。クリスマスのメッセージにふさわしく、多くの方々にぜひ読んでいただきたい一冊である。そうした意味では無論、キリスト者の信仰心にしみわたるような物語ではあるが、同時にキリスト者ではない方々の心にも、この世界の真実は自分の思いや考えの中にではなく、見えないところにそのいのちがあることに気づきを与えるのではないだろうか。 『ハートフル・クリスマス・ストーリー 小さな10の奇跡』ガイドポスト編 ホーバード豊子 訳 128頁 1,050円…

子どもと一緒に育とう ■「天の御国」は、まず家庭の中に―

若井千鶴子 水沢聖書バプテスト教会 牧師夫人 「どんなに忙しくても家族との時間を大切にしてくれたね」 〝結婚した娘からの手紙”で、この本は始まります。読みながら心がとても温かくなる本です。愛情豊かな著者家族の姿が、その内容からいっぱい伝わってくるからです。 難しい記述は一つもありません。子どもの人生は親のものではなく、子ども自身のものであること。両親が愛し合うことによって、子どもは愛を知ること。子どもたちは、家庭の中で社会性を養っていくこと。そのような基本的なことが聖書のみことばを通して教えられています。そして、聖書を基盤とした家庭形成が愛情豊かな家庭を築き、子どもたちの人格を確かに形成していくことを教えられます。 教会に熱心に通う信徒が、家庭では良い親であり、良い子どもであるとは限りません。「教会形成」という勇ましいかけ声の背後で、「家庭形成」がおろそかにされてしまうこともあり得ることです。 わが家でも、東日本大震災以後は被災地支援活動や放射能問題の対策に追われ、子どもとゆっくり向き合う時間が減ってしまいました。 忙しさの中、子どもの声にじっくり耳を傾ける余裕がなくなってしまったと思います。そんな中、子どもは怒りやすくなってしまいました。「子どもをおこらせてはいけません」との聖書のことばが胸に刺さりました。 著者は、家庭はいつでも落ち着ける場所、喜びに満たされる場所、天国の平和と安らぎを反映している場所だ、と語ります。この本を夫といっしょに読み、子育てという大きな責任ある仕事が私たちにゆだねられていることを再認識しました。天国を地上にもたらすという私たちにゆだねられた働きは、まず家庭から始まるということを教えられる一冊です。 BOOK レビュー 父親、牧師、児童養護施設のチャプレン……、いくつもの立場で、多くの子どもたちと接してきた著者が語る「子育て」とは―。 『子どもの将来を希望の目で育む』 安藤能成 著 B6判 945円 担当編集者Fより 子育ての問題の根っこにあるのは、人とくらべること。そして、もっとできるようになってほしいという親心。この本は、そのあたりのこだわりを見事にときほぐしてくれます。育つこと、育てることを見つめてきた小児科医の、実際的アドバイスと育児哲学がつまった一冊。子どもとの時間をもっと楽しめるようになりますよ。 『ゆっくり育て子どもたち発達相談室で僕が考えてきたこと』 鍋谷まこと 著 B6変型判 114頁 1,050円 担当編集者Yより 専門的な内容がとてもわかりやすく書かれてあり、「発達障害」の知識がまったくなくても、サクサク読めます! 「障害」ということばで子どもたちを括るのではなく、「個性」として捉えられるように、まず大人から変わらなければと考えさせられます。発達障害の子どもたちだけでなく、すべての子どもたちのために書かれた一冊です。 『発達障害とその子「らしさ」児童精神科医が出会った子どもたち』…

神様がくれた風景 3 卒業式

やまはな のりゆき 卒業式をテーマにしてみました。「卒業」と聞くと、甘酸っぱい記憶が閉じた瞼にじんわり浮かぶのではないでしょうか。私は男子高校出身で、そこは正直好きな環境ではなく、一日も早く出たいと毎日願っていたので卒業式には実に晴れ晴れした気分でした。 子育てをしていると、子どもを通して自分が経験したことのないことが経験できるという恵みと、自分が経験したことをもう一度経験できるという二通りの恵みをいただきます。親として経験する卒業式には、自分が体験したものとはまた違う感動が用意されています。成長したわが子を見る感動。そして、ここまで子どもを育てた自分、偉い! という感動。卒業生たちの力強い歌声は、この日、一つ荷物が肩から降りた親たちの胸に深くジンと響くのです。 太陽と月と地球が一直線にならぶ新月や満月の日には、大潮となります。潮の満ち引きが最も大きくなるのです。様々な体験と感情の満ち引きを経験し、念願の卒業証書を手にした若者たちにとって、この日は希望に胸がいっぱいに膨らんだ、まさに大潮。景気だ、経済だ、成長だと、一方で大人たちは株価の満ち引きに気を奪われている。景気の回復ばかりに感心が集まる今、日本全体が少しあさましくなっていないだろうか。2011年のあの日から、この国にとって3月は特別な月になったことを忘れてしまった人はいないだろうに。春の若芽に、澄み渡る春の青空に、学び舎を去る若者たちの輝きに少し目を留めてみよう。 “Boys, be ambitious in Christ”と言ったクラーク博士は、自身が札幌農学校を去る別れの際に、このことばを残したそうだ。 雪解けの春の足元のぬかるみも気にならぬほど遠く未来を見据える彼らに、イエスの道を語ろう。「あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です」(詩篇119:105)。聖書は人生の地図なのだと。 卒業おめでとう。…

ブック・レビュー 元気がしぼんでいるあなたへ「さあ、召し上がれ」

碓井真史 新潟青陵大学教授 朝のやわらかな日差しを浴び、さわやかな風にゆれるレースのカーテン。朝は忙しいけれど、朝ごはんは一日を支えるエネルギー。本書は、そんな美味しいごはんのような本です。 聖書のことばはすばらしい。でも、ちょっと近づきにくいと思っている方も少なくないでしょう。本書は、クロワッサンのように、サクサクっと食べられます。やさしく穏やかな文体。かざらない主婦の日常。下町の小さな教会の日々。聖書のことばを紹介しながら、大上段に構えない。正論で責めたてない。ページの一枚一枚が、やさしく軽やかにめくれます。クロワッサンは、外はサクサク、中はしっとり。毎日の生活の中に、みことばが根づいていきます。 でも、やさしいだけの本ではありません。著者の被害体験、聖書との出会い、癒し、結婚、新婚生活と異文化体験の戸惑い、新たな希望、傷ついた人々とともに歩むプロジェクト。やさしく、そして主とともに力強く。ああ、私もきっと乗り越えられると、読者は思えることでしょう。 本書のテーブルの周りには、いろんな仲間たちがやってきます。ムーミン、ハイジ、赤毛のアン、「よかった探し」のポリアンナや、ナルニア国の友人たち、時間泥棒と戦うモモ。さて、この子たちと聖書と現実の日常と、どのように絡みあってくるのかは、実際に本書を読んでからのお楽しみといたしましょう。 読み終わってみると、本書は炊きたてのコシヒカリのようにも思えます。しっかりとした満腹感。今日もがんばるぞと、元気な一日のスタートが切れそうです。 家事や育児に励む主婦に。ちょっとおしゃまな中高生の女の子に。そして、深く傷ついてきた女性たちに。日々忙殺されているビジネスパーソンに。元気がしぼんでいる現代社会に暮らす人々に。 『こころのごはん』さあ、召し上がれ。 『こころのごはん』 宮葉子 著 四六変型判 1,050 円 フォレストブックス…

子どもたちに今! 伝えたい
「性といのち」の大切さ… 第25回 いじめられていて
つらくて憎い

永原郁子 マナ助産院院長 ぼくは県立高校の三年生で十八歳です。去年、二年生に進級してからずっと汚いいじめにあっています。クラスの男から、毎日のようにシャープペンや消しゴムを盗まれたり、体操着袋にインクを流しこまれたり、弁当箱をゴミ箱に捨てられたり、「死ね」とか「自殺してみろ」とか汚い言葉をいっぱい浴びせられます。担任の先生、生徒指導の先生、教頭先生、校長先生にも相談しましたが、「そんなこと自分で考えろ」と聞いてくれません。身体が弱く、障がいがあるので、父や母はこれ以上苦しめられません。大津で中学生の男の子が自殺に追い込まれた事件が連日のように報道されています。「勇気があるなあ。ぼくも死にたい。死ねばイジメから解放されるのに」って思いますが、ぼくにはできそうにありません。週刊誌で三十二歳の独身の男性が、「中学時代にいじめられて高校にも行けず、今も引きこもっていたら、自分をいじめた連中が今も近所に住んでいて、結婚して子どもも生まれて幸せに暮らしている。それを見たらあいつらを殺してやりたいと思う」と言っていました。ぼくもそうなっていくのでしょうか。匿名希望 * * * 相談してくれたこと本当にありがとう。あなたの味方はいっぱいいます。一緒に解決方法を探しましょう。あなたがだれからも脅かされず、楽しくイキイキと過ごす日は必ずやってきます。大丈夫です。クラスの男子からの陰湿ないやがらせや言葉の暴力は許せるものではありません。どんなにつらく、悔しく、悲しく、腹立たしい思いをされていることでしょう。このことをあなたが先生に相談したことは正しいことです。よくがんばったと思います。それなのに、生徒を守るはずの先生たちが、あなたの心の叫びに耳を傾けようとしなかったことも許せないことです。 「いじめ相談ホットライン」0570(0)78310 今回あなたからの相談を受け、このような状況では学校の先生方に解決を求めるのは難しく、逆にあなたの立場を悪化させるおそれがあるので避けたほうがよいと考え、教育センターの「いじめ相談ホットライン」に相談してみました。名前や学校名など個人が特定されないように配慮しながら、あなたが色々手を尽くしても功を奏さなかった状況も説明しています。連絡を取ってみてください。ホットラインでも状況を聞き、一緒にできることを考えてくださるとのことです。また、高校教育課から学校に指導することもできるとのことですが、その際にはいじめが増長しないように配慮してほしい旨を伝えてあります。また、もし困ったことがあったら私のほうにも連絡をください。二十四時間助産師が電話の対応をしています。緊急の時は深夜でも構いませんので、「緊急です」とか「いのちにかかわることです」と言って永原につないでもらってください。 心の傷、いじめられた経験を生かして生きる いじめの問題が解決されたとしても、あなたの心に受けた傷はなかなか癒えるものではないでしょう。体の傷は治療をしたり、日にちが経てば治りますが、心の奥深くに受けた傷はいつまで経ってもうずきます。そんな心の傷を癒やす一つの方法は、あなたのうずいている心の傷に手をあて、あなたのうずきをともにしようとしてくれる人に出会うこと。また、あなたがこれまでに流した涙のすべてをご存知のイエス・キリストが、涙の傍らにいてくださることを感じることではないかと思います。 クラスメイトや先生方があなたにしたことは、人として絶対にしてはいけないことです。同じような経験をした男性が何年経っても殺してやりたいような憎しみを持っていることが書かれていますが、わかるような気がします。しかし、もしそのような生き方をするならば、人生が台なしになってしまいます。自分の人生がもったいなさすぎます。自分のいのちになんと失礼なことでしょう。あなたはそんな人生を送りたくないと思っておられるのですよね。一つのアドバイスは、あなたのそのつらい経験を、人からののしられ、あざけられ、つばきされて十字架にお架かりになられたイエスの心と重ね合わせることができるなら、それはとても貴重な経験になるかもしれません。あなたの受けた傷からイエスの愛がほとばしるように流れてくるかもしれません。その傷をサタンに用いさせるのではなく、キリストの愛を証しするために用いられたらと思うのです。 その後のこと 相談者の方から手紙が届きました。「……先日、先生に手紙を書いたら、その後は不思議に心が軽くなったようです。『味方はたくさんいます』のお言葉で、一人じゃあないんだと安心しました。嬉しかったです」。解決後の手紙です。「……永原先生にはお礼の言葉も見つかりません。感謝致します。これから年賀状などのお付き合いをさせて頂けたらなあと思っています。ご迷惑でなければ……」 <お手紙大募集!> 永原さんが質問に答えてくれます。 ぜひ、お手紙やメールでお便りをお寄せください。 【宛先】〒164-0001東京都中野区中野2-1-5 いのちのことば社 「いのちのことば編集部 お悩み相談」まで Eメール publish@wlpm.or.jp…

ブック・レビュー お母さんが力みすぎると、子どもはゆっくり育てないもんね

結城絵美子 フリー編集者 子育てというものは、母と子だけの密室で一生懸命になればなるほど、目先のことばかりが大問題に見えてきたり、良かれと思ってやることがあだになることが多いような気がする。そんなときに第三者が風穴をあけてくれると、思わぬ世界が見えて、ふっと楽になることがある。 本書は、そんな風穴の役割を果たし、具体的なアドバイスを与えてくれる。発達障害児のことを念頭に書かれているが、著者が述べておられるとおり、発達障害児と「正常児」の境界線ははっきりしておらず、「正常」な子でも苦手なことや偏った部分が少なからずあるという意味において、本書は「発達障害」を理解する助けになると同時に、「普通の育児」を助けてくれる本でもある。 たとえば、わが家の十一歳の息子は、ちょうどこの「発達障害」と「正常」の境目くらいにいると思われる。忘れ物が多く落ち着きのない彼は、小学五年生になってもランドセルを忘れて登校しようとする日さえある(やっぱり、立派な発達障害? まあ、どっちでもいいや、と思えるくらいには母もようやく成長した)。 何度叱っても治らない悪癖に、「まだこたえないのか? この叱り方ではまだ甘いのか?」とこちらもヒートアップしていく。もう、虐待寸前。そんな私は、本書にある「生来的にもつ弱さを、本人の思いを無視して訓練により強制的に治そうとすること」(二三頁)の弊害に対する警告にゾッとする。これぞまさしく、「この子のために、親がしなくて誰がする」と思ってやるうちにエスカレートしてしまうことではないか。 でも、考えてみれば、人が誰しも生来的な弱さを持っていることは自明の理なのだ。そんな当たり前のことを思い出させ、限界や弱さがあっても、「僕のいいところは、お母さんやみんなが知ってくれている」というやわらかい心を育てられる存在こそ、親であり家庭なのだと諭してくれる本書。育児が苦しくなってきたときに開けば、一息ついてまた一歩を踏み出せるのではないだろうか。 『ゆっくり育て 子どもたち 発達相談室で僕が考えてきたこと』 鍋谷まこと 著 B6変型判 1,050 円 フォレストブックス…

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