書評Books 私たちの日常で「神学」を「する」
東京キリスト教学園理事長・学園長 朝岡 勝 『日常の神学 今さら聞けない あのこと、このこと』 岡村直樹 著 B6変型判・定価1,650円(税込) いのちのことば社 「神学」とは私たちの日常とほど遠いもの。そんな声をよく […]
京都のすみっこの 小さなキリスト教書店にて 第五回 理不尽の中で出会ったふたりのお話
CLCからしだね書店店長 坂岡恵 略歴 社会福祉法人ミッションからしだね、就労継続支援A・B型事業所からしだねワークス施設長。精神保健福祉士。社会福祉士。介護福祉士。2021年より、CLCからしだね書店店長。 アメリカか […]
孤独の中の友へ ?信じても苦しい人に送る「片道書簡」 五回目 近道ではない道を信仰で
中村穣(なかむら・じょう) 18歳の時にアメリカへ家出。一人の牧師に拾われ、キリストと出会う。牧師になると決意し、ウェスレー神学大学院を卒業。帰国後、居場所のない青年のための働きを2006年から始める。2014年、飯能の […]
ギリシア語で読む聖書 八回 「信仰がなくならないように」(エクリピ)
杉山世民 【プロフィール】 林野キリストの教会(岡山県美作市)牧師。大阪聖書学院、シンシナティー神学校、アテネ大学に学ぶ。アメリカとギリシアへの留学経験が豊富で、英語とギリシア語に 精通。 いつの時代にも「背教、背信、裏 […]
Amazing Grace 第5回 朝霧の中~今月の山~群馬県赤城山
写真 ベアンテ・ボーマン プロフィール スウェーデン出身。宣教師。チェロ奏者。1980~2011年まで東京交響楽団の首席チェロ奏者を務める。現在は、ソロや室内楽、客演首席チェロ奏者としての演奏活動を行う一方で、チャペルコ […]
新刊情報
新刊情報 好評発売中 成長したいクリスチャンのための一冊 インサイドアウト 魂の変革を求めて ラリー・クラブ 著 川島祥子 訳 聖書を読み、熱心に祈っても満たされないのはなぜか。愛の人へと成長しないのはなぜか。クリスチャ […]
編集者より
編集者より 今月号の特集では福祉現場の声を掲載しています。原稿を読みながら、弱いことよりも強いことを求めがちな人間に、あえて「弱さ」が与えられているのは、「他者」と共に生きるためであることを教えられました。自らの「弱さ」 […]
343 時代を見る眼 小さな命と共に生きる〔1〕かたわらに立つキリスト
NPO法人みぎわ 理事 松原宏樹 私には、忘れられない思い出があります。それは、今から十数年前にテレビのニュース番組でなされていた報道の内容です。 1歳と3歳の子どもを家に閉じ込め残し、シングルマザーのお母さんは彼氏のも […]
特集 物語で伝えるイースター「やかまし村」の復活祭 ~翻訳文学で得たキリスト教への親近感~
児童文学作家・翻訳家 小松原宏子 「……さて、そのあと、六人は、めいめい、お菓子いりの復活祭の卵をさがしはじめました。おかあさんが、みんなのぶんをかくしておいたはずなのです。……」 これは、『やかまし村の春・夏・秋・冬 […]
特集 物語で伝えるイースター 絵本『イースター』で伝える グッドニュース
青柳 惇 「ぼくたち死んだらどうなるの?」 子どものころ抱いた素朴な疑問であり、また幼心を襲った不安でもありました。現在の「生」は永遠に続くものではなく、やがて「死」がやってくることを子ども心にも知っていたからでしょう。 […]
書評Books 森の仲間と一緒に希望の芽を探しに行こう!
日本基督教団・石神井教会会員 竹村典子 『親子で楽しむ ベッドタイム・ストーリー』 小松原宏子 著 吉田ようこ 絵 A5判・定価1,650円(税込) フォレストブックス ユニークな森で、たくさんの生き物が泣 […]
書評Books どうすることもできない弱さと闇を照らす光の神と日々出会う
アシュラムセンター主幹牧師 榎本恵 『366日ディボーション 弱さと闇を照らす光 神はあなたを見捨てない』 中村穣 著 A6判・定価1,760円(税込) いのちのことば社 中村さんの堂々とした体格とは似つかわしくない、ポ […]
書評Books 神様が存在自体を愛している躁うつ病当事者から見える世界
イラストレーター みなみななみ 『雨の日も晴れの日も 私の躁うつ病日記』 内田道代 漫画・文 芳賀真理子 解説 A5判・定価1,980円(税込) フォレストブックス おもしろかった。一気に読んでしまった。い […]