編集者より

編集者より
今月号の特集では福祉現場の声を掲載しています。原稿を読みながら、弱いことよりも強いことを求めがちな人間に、あえて「弱さ」が与えられているのは、「他者」と共に生きるためであることを教えられました。自らの「弱さ」がだれかのためにあるのなら、それはうれしいことだなと思います。(米本)

この春は花粉症の症状があり驚きました。散歩と植物が好きな身としては、今年だけであってほしいところ。大人になると毎日が同じようでも観察すれば、確実に少しずつ変わりゆくのが見えてきます。新たにできるようになった事への喜び、体調の変化、引き続き心と体をメンテナンスしていきます。(山田)