書評books グリーフケアへの招きは、 自分のいやしへの招き
玉川聖学院学院長 安藤理恵子 『キリストの愛に 基づくグリーフケア エマオの途上を主イエスと歩む』 岩上真歩子 著 B6判・定価1,650円(税込) いのちのことば社 「grief」という英単語は、死別や絶望による悲しみ […]
さわりよみプラス 名画を彩る Vol.2 今月のお題 「放蕩息子の帰郷」
レンブラント・ファン・レイン 1668年/エルミタージュ美術館/サンクト・ぺテルブルグ(ロシア)/油彩・画布/262×206㎝ 放蕩していた弟息子が、父親の懐に優しく抱きかかえられている、晩年のレンブラント […]
京都のすみっこの 小さなキリスト教書店にて 第九回 幸せのかけら
CLCからしだね書店店長 坂岡恵 略歴 社会福祉法人ミッションからしだね、就労継続支援A・B型事業所からしだねワークス施設長。精神保健福祉士。社会福祉士。介護福祉士。2021年より、CLCからしだね書店店長。   […]
孤独の中の友へ 〜信じても苦しい人に送る「片道書簡」 九回目 復讐なのか、愛なのか?
中村穣(なかむら・じょう) 18歳の時にアメリカへ家出。一人の牧師に拾われ、キリストと出会う。牧師になると決意し、ウェスレー神学大学院を卒業。帰国後、居場所のない青年のための働きを2006年から始める。2014年、飯能の […]
ギリシア語で読む聖書 第12回「真理の柱、真理の土台」(スティロス、エドゥレオマ)
杉山世民 【プロフィール】 林野キリストの教会(岡山県美作市)牧師。大阪聖書学院、シンシナティー神学校、アテネ大学に学ぶ。アメリカとギリシアへの留学経験が豊富で、英語とギリシア語に精通。 現代の私たちは、高 […]
Amazing Grace 第9回 いのちの水の川~今月の山~ 長野県穂高連峰
写真 ベアンテ・ボーマン プロフィール スウェーデン出身。宣教師。チェロ奏者。1980~2011年まで東京交響楽団の首席チェロ奏者を務める。現在は、ソロや室内楽、客演首席チェロ奏者としての演奏活動を行う一方 […]
新刊情報
きょうも おかざきもとこ 作 210×210ミリ 32頁 定価840円(税込) 「きょうもあさひが のぼりました。しんこきゅうをして さあ、いちにちをはじめよう」 日々の恵みを見つけながら成長していく、小さな「わたし」の […]
編集者より
私の自宅がある地域は日本で最も災害に強い市なのだという。「海山もなく地盤も固い、安全だ」と私も思ってしまう。しかしきっと災害は突然そして想像を超えて起こる。教会でも具体的に備える大切さを特集で教えられた。それと共に「主の […]
時代を見る眼347 信仰継承と宗教2世〔2〕対話による信仰継承
日本メノナイトブレザレン教団 石橋キリスト教会 牧師 船橋誠 旧統一協会問題から、他の宗教団体を含めて「宗教2世」のことが社会的関心を集め、メディアでも取り上げられるようになりました。「宗教2世」の元信者の […]
特集 戦争と教会、そして私 福音に逆行する動きに教会は
福音に逆行する動きに教会は『戦争と平和主義―エキュメニズムが目指すところ』刊行にあたって 富坂キリスト教センター総主事 岡田 仁 七十年以上前、日本であった戦争。その語り部たちも減り、戦争を身近に感じる人は少ないのでは […]
特集 戦争と教会、そして私 戦争を自分のこととして捉えるために
『もしも人生に戦争が起こったら』編集者 藤野多恵 『もしも人生に戦争が起こったら』の編集・出版のそもそものきっかけは、一枚の写真だった。一九四五年八月六日後の広島。原子爆弾の投下目標地点だったT字型の相生橋周辺を上空から […]
書評Books 戦時下を生きた「被爆者」の「遺言」
『もしも人生に戦争が起こったら ヒロシマを知るある夫婦の願い』 居森公照 著 四六判・定価1,540円(税込) フォレストブックス 日本キリスト教協議会(NCC)教育部 比企敦子 書物の帯の言葉「伝えずには、逝けない」に […]
書評Books 「旧約聖書の基本」から私たちの信仰の基本へ
『旧約聖書の基本 各書の内容・著者・時代・文学ジャンル・つながり』 トレンパー・ロングマン 著 老松望、楠望、竹田満 訳 B6判・定価2,750円(税込) いのちのことば社 東京基督教大学教授 菊池 実 各 […]