ビデオ 試写室◆ ビデオ評 66 『クワイ河収容所の奇蹟』(2)
古川第一郎日本キリスト改革派 南越谷コイノニア教会牧師 すべての戦争を終わらせるために「私の願いはただ一つ、すべての戦争をなくしたい。たとえこの身が引き裂かれても、魂の叫びは消せない」(きたがわてつ作詞「私の願い」より) […]
NEWS VIEWS FACES E・ゴードン『クワイ河収容所の奇蹟』に思う
鴻海 誠フォレストブックス編集長 もう16年も前のことである。当時、私は月刊誌の編集をしていた。あるスタッフが感動的な本があると推奨したのを発端に、この本を紹介する特集を組もうということになった。こうして、1988年2 […]
となりの人々 4 介護の仕事
森住 ゆき日本福音キリスト教会連合 前橋キリスト教会会員 私の記憶の中の、病棟勤務の看護婦さん(今は看護士さん)や看護助手さんはいつも小走りに駆けている。実際に廊下を走っていたわけではないけれども、ゆったりまったり歩い […]
編集者より 38078
親の期待が子どもにとって重荷になることは良く聞く話です。私自身、親の期待という「呪縛」から逃れることなく、親を裏切ることはできないなあと何かにつけ思っています。でも、考えてみると私も牧師であった父に対して、「理想的な」 […]
来月号予告 38078
【特集】三浦綾子 作品を生みだした人柄 三浦綾子さんがなくなってから4年がすぎた。しかし彼女の作品は今もなお、多くの心を引きつけてやまない。その理由のひとつに、人間の本質、その罪の本質を探り出し、浮き彫りにする彼女の作品 […]
時代を見る目 112 主体性(3) 周囲の励ましと本人の意志で
野村 幸生九州キリスト福音フェローシップ 香住丘キリスト福音教会 牧師 大学生の時、ボランティアの思いをもってある施設へ行った。そこには心身にハンディキャップをもつ方々がおられた。ある女の子がよろけながらも立ち上がろう […]
家族の危機が祝福に変わる メニュー
家族の危機が祝福に変わる夫と妻、親と子、兄弟間での不和は多くの家族にあるのではないでしょうか。身近な存在だけに、その「不和」は重く感じます。しかし、神はその苦しみさえも祝福に変えられます。キリスト者に与えられた和解への希 […]
家族の危機が祝福に変わる 預言者に与えられた苦しみの意味
平山正実北千住旭クリニック院長 日本ナザレン教団北千住キリスト教会 一 預言者の家庭 預言者の使命は、苦難の中にある人々に対して希望と救いと癒しを与えることにあります。 しかし、癒しや救いにいたる道程において神の言葉の […]
家族の危機が祝福に変わる 父の苦しみを知ったとき
山中 知義単立・上田オンヌリキリスト教会 担任伝道師 気が付くと震える私の手に、血の付いたナイフが握られていた。自分の額からも血が流れているのを感じた。部屋の床には、錆色に変わった血痕が残っている。それはたった今、私と […]
家族の危機が祝福に変わる 話題の新刊『ヨセフの見た夢』 さわり読み
「兄弟たちはヨセフを売り飛ばしたことを、過去のこととして、忘れ去ってしまっているわけではありません。あれ以来ずっと問われ続けているのです。(中略)神を恐れているので、神の御顔のことを考えます。神が遠く離れて立っておられ […]
弱く、遠く、小さき群れより 第2回 悩む教会
向谷地生良北海道医療大学 看護福祉学部助教授浦河日赤病院 ソーシャルワーカー 《 内容については2006年4月に出版される書籍『「べてるの家」から吹く風』をご覧ください 》
希望への道程
アフガン難民学校の現場から 第2回 政治的影響を受けない教育
浜田文夫燈台(アフガン難民救援協力会)現地代表 カブールに住んでいた日本人のN氏は、カブール大学でアフガニスタンの公用語のひとつであるダリ語を学んだあと、在アフガニスタン日本大使館の現地採用職員として働いた経験を持つ。 […]
ブック・レビュー 『キリスト教神学 第2巻』
市川 康則神戸改革派神学校教授 聖書の教えを系統的に理解することは信仰生活に不可欠 本書の邦訳第一版の刊行以来、わずか五か月で第二版が、そして九か月足らずで第二巻が刊行されたことは、訳者、監修者の勢力的なお働きと共に、読 […]