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翻訳者の書斎から 9 翻訳の喜び

ホーバード 豊子翻訳者。単立 主イエス・キリスト教会 会員  「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。」(ヨハネ1:1)   「翻訳」の仕事をする中で、私なりに見出したいくつかのかけがえの […]

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折々の言 11 小さな夢の実現(2)

工藤 信夫平安女学院大学教授 精神科医  一、ある若い夫婦の例  前回、私は病院組織を去って大学に籍を置くことによって、時間の余裕ができ、様々な立場の中にある人の個人的相談やご家庭に直接お邪魔できる機会が与えられたという […]

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天使のパレット ともにいてくださる主

相馬 幸恵片柳福音自由教会会員  ある日、とても辛いことがありました。あまりの辛さにいてもたってもいられず、一人、晩秋の農道を、あてもなくとぼとぼと歩き出しました。沈んだ心からつき出てくる祈りのことばは、神様に対する愚痴 […]

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時代を見る目 96 学ぶ意欲を育てる道標に

荒川 雅夫福音伝道教団 前橋キリスト教会 牧師  最近、文部科学省が、若者の学ぶ意欲を引き出そうと「教室に、成功を修めてこられた宇宙飛行士などを招き、直にふれてもらう教育を始める」とトップニュースで報じていました。学ぶ意 […]

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翻訳者の書斎から 8 誠実な探究者

山下 章子翻訳者  「教会からの回復(recovery from church)」何とも悲しい言葉ですが、フィリップ・ヤンシーの著作活動の原点は、ここにあるようです。 彼は人種差別の横行していた米国深南部に育ち、根本主義 […]

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折々の言 10 小さな夢の実現

工藤 信夫平安女学院大学教授 精神科医  一、 時間の持つ豊かさ 年明けの一月七日、あるご家庭の相談事があり、北海道に向かった折りのことである。 その日の午後までにそこに到着すればよいということもあって、昼頃の飛行機に乗 […]

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天使のパレット 散歩

相馬 幸恵片柳福音自由教会会員  日曜日の午後、久しぶりに主人と散歩をしました。歩き始めてすぐ、近くの神社の境内に大きな傘を広げている真っ白いタマゴダケを見つけました。思わずしゃがみこんで眺めているうちに、「この上にミニ […]

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時代を見る目 95 簡単にレッテルを貼らないで

荒川 雅夫福音伝道教団 前橋キリスト教会 牧師 「戦国時代と幕末が同時にやってきたような時代です。」 朝日新聞の「自分を磨く」という企業リーダー養成講座の記事で、童門冬二氏の言葉が紹介され、現代の危機的状況を逆転させる道 […]

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折々の言 9 生命の使い方

工藤 信夫平安女学院大学教授 精神科医  一、生の粗雑さ 前回、私は同労者の訃報から「生命の本来性」と呼ぶべきものは何かを考え、「残された時間を大切にする」こと、「もっと身近にある人々を大切にする」べきことを述べたが、残 […]