編集者より

戦争の記憶は、年月が経てば経つほど悲しみが増していく。長年戦争証言を語ってこられた先生が、本の中で記していました。癒やされることのない悲しみを抱え、戦後76年間を生きてこられた方々の言葉を、あらためてしっかり受け止めたい […]

編集者より

今月号の「時代を見る眼」から、ウォルター・ワンゲリン氏の「病とともに生きる」が始まりました。「人生でやってくるものは、一つひとつが冒険」と癌の宣告をも「冒険」の始まりと受けとめる姿に、信仰をもつとはどういうことかを教えら […]

編集者より

「負けたくない」 これは東日本大震災の翌年、東北の子どもたちが書いた書初め展で見つけた言葉です。率直な思いを綴ったこの言葉が、今でも強く印象に残っています。震災から10年、あの出来事を忘れないために何ができるのか考えさせ […]

編集者より

2019年から始まった「信じても苦しい人へ」が最終回を迎えました。内容に共感した、励まされた、という読者の方々からの声が多く寄せられています。私も編集しながら毎回新たな気づきがあった連載でした。今春、この連載が本になりま […]

編集者より

本誌の担当になって約2年。普段会えない方からも、「いのちのことば」を読んでいますとの連絡をもらうことがあります。毎月毎月キツイな…と思う時もありますが、この小冊子を読んでくださる方々の存在に励まされ、新しい年もがんばりた […]

編集者より

クリスマス前に制作が終わる1月号。本来なら、新年のごあいさつを書くべきですが、仕事的にも、心境的にもまだまだ年を越すには至らず…。いろいろなことがありすぎた2020年ですが、新しい年がほんとうに良い1年になることを切に祈 […]

編集者より

今月号の特集では、クリスマスに贈りたい本をご紹介しました。近頃はふらっと書店に入ることも減ってしまっていますが、贈る相手を想って、書店内をウロウロするのもいいなと思わされました。今年のプレゼント選びには、書店に行きたいと […]

編集者より

今月号の特集では「芸術の秋」を取り上げました。スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋…と、「○○の秋」はたくさんあり、さまざまな活動をするのに、秋は最適な季節であることを感じます。この秋、話題の新刊が多く登場します。ぜひ「読書 […]

編集者より

編集者より 小学生のとき、授業で祖父母から戦時中について聞くという宿題が出されました。祖母たちから聞いた「戦争」は、私の知っている場所で、身近な人たちが体験したものでした。戦後75年。戦争を知る人から話を聞ける最後の世代 […]

編集者より

1979年1月に創刊した月刊「いのちのことば」。創刊号は表紙もモノクロで、わずか8頁だけだったそうです。そして、今月号で通算500号を迎えました。年数にしてなんと41年! 受け継がれてきたバトンを次に渡せるよう、がんばり […]

編集者より

6月号を製作中の今、非常事態宣言の下「日常」がなくなっていく感覚に襲われています。会社への出勤もままならず、ひとり家で仕事をする日々が続いています。「できない」ことではなく、「できる」ことに目を向け、感謝する大切さを学ん […]

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編集者より

今月号から新連載「この本のココが良かった」が始まりました。これまで寄せられた感想とともに本を紹介していきます。本誌でも1月号からアンケートを始め、毎月多くの感想が寄せられています。読者の方々の反応を、毎回とても楽しみにし […]

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編集者より

私は高校生の時に信仰をもちました。特集「ティーンズに伝わる言葉とは」を読みながら、その時のことを思い起こしていました。当時、高校生向けの集会で聞いたメッセージはいまでも覚えています。「伝わる言葉」とは、「残る言葉」でもあ […]