四季の庭から 11 あかね空
森住 ゆき日本福音キリスト教会連合 前橋キリスト教会会員 裏山を、大きな熊手を使って数日がかり。家族総出で集めに集めた裏山の木の葉は、山の端の崖下にかき落とす。最後の最後、その真っ只中にダイビングするのはとっても気持ち […]
編集者より 37926
大学の文化祭で、仮装して校内を自転車でまわるというレースがあった。ぎりぎり3位につけた私に丸山忠孝氏より与えられた賞品は、一冊の書籍だった。それは、『日本人とユダヤ人』という「イザヤ・ベンダサン」が書いたものだ。そこに […]
来月号予告 37926
【特集】聖書翻訳を考える時代と地域のはざまで 新改訳聖書第3版が、今秋出版されることになった。「神のことば」であるはずの聖書がなぜ「改訂」されるのかと、少なからず抵抗を覚える方もいるかもしれない。この機会に、抵抗を感じる […]
時代を見る目 107 日本宣教と本(1) 『幕末明治耶蘇教史研究』
千代崎 秀雄日本ホーリネス教団清水教会 協力牧師 日本宣教が進展するためには、これに関わる者たちに多くのこと(努力、工夫、研究など)が必要だ。特に日本と日本人についての、より深い理解を得ることが──。 先日『幕末明治 […]
天国に行く前に寄っていきたい 天国に行く前に寄っていきたい
介護施設「シャローム」自宅を開放して介護ビジネスを始めた俣木泰三さん、聖子さん夫婦。厳しい現実の中でも「シャローム」(平安)のある「天国」をめざし奮闘している。現実は厳しくても笑っていける俣木泰三さん Taizo Ma […]
天国に行く前に寄っていきたい 現実は厳しくても笑っていける
その「天国」は大阪堺市にあった。コテコテ関西弁の「天国」だ。そこには、16人のお年寄りが集まり、またそこから自宅にいる大勢のお年寄りに介護ヘルパーを派遣している。「神様がいれば大丈夫」と、突進する男主人、泰三さんと、そ […]
天国に行く前に寄っていきたい (後半)
突然変わった夫 俣木さん夫婦が、夫婦そろって洗礼を受けたのは1981年のこと。 当時、泰三さんは毎晩遊びほうけ、帰ってくるのはいつも午前様だった。聖子さんが長女を出産した時も、病院に駆けつけて来たのは深夜で、それも酔 […]
折々の言 最終回 凛として生きる
工藤 信夫平安女学院大学教授 精神科医 一、安易な励まし 臨床の世界でよく問題にされる一つのテーマに、「安易な励まし」という項目がある。「この病気は治るでしょうか」という病者の必死な、あるいは切実な問いかけに対して「大 […]
折々の言 近刊『生きること学ぶこと』
10月発売生きること学ぶこと工藤信夫連載に大幅な加筆・訂正を施した力作。この世に生を受けたこと、生きること、人間として学び、成長するとはどういうことなのか。さまざまな人々との関わりや書物などを通して、人間に与えられた生の […]
折々の言 工藤信夫 特別講演会
1979年に創刊されたいのちのことば社の書評誌、月刊「いのちのことば」は、今年で25年目を迎え、11月号において通算300号となります。このたび、約2年間にわたり本誌に連載された人気エッセイ「折々の言」の単行本出版とあわ […]
サバーイ・テ?(しあわせ?)
カンボジアで考えたこと 第2回 虐げられた傷が癒えるまで
入江真美Discipleship Training Centre在学中(シンガポール)元国際飢餓対策機構海外駐在スタッフ カンボジアと聞いて、地雷の他に、ポル・ポト時代(一九七五~七九)を思い出される人もいるかと思いま […]