時代を見る目 225 東日本大震災に思う [3]
木田惠嗣ふくしまHOPEプロジェクト代表福島県キリスト教連絡会代表 福島の原子力発電所で発電された電気は、すべて首都圏に送られていたことを震災後に初めて知ったという県民は数多い。歴史を繙くと、原発立地地域は、冬には出稼ぎ […]
〝新島八重”という生き方 会津伝道、東北伝道で果たした役割
山下智子新島学園短期大学 宗教主任・准教授 意図したわけではありませんが、これまでの私の歩みを振り返ってみると不思議なほど、新島襄・八重夫妻の足跡をたどるような歩みでした。なにしろ、新島襄が創立した同志社大学で学び、八重 […]
〝新島八重”という生き方 幕末・明治に〝聖書”を握った人々
大倉薫日本キリスト教会 聖園教会牧師 日本の歴史、とくに幕末・明治と聖書・キリスト教との関係を知ることは、日本の伝道に大きな意義をもっていると思います。主なる神は、歴史の支配者であり、みことばをもって天地を創造し、みこと […]
〝新島八重”という生き方 現在を生きることが、未来を造る
前川隆一西日本福音ルーテル教会 出雲教会牧師 守部喜雅氏の『サムライウーマン新島八重』、一気に読ませていただきました。あの会津戦争敗北の戦禍の中から、実は何人もの女性がキリストを信じる信仰をもって立ち上がり、新しい時代を […]
ブック・レビュー ベスト・シェフたちの一品料理の競演
中台孝雄日本長老教会・西船橋キリスト教会牧師 太平洋放送協会(PBA)から毎年出版される、ラジオ番組「世の光」、テレビ番組「ライフ・ライン」の説教者たちによるバイブルメッセージ集。その最新刊が刊行されました。今回は、十一 […]
ブック・レビュー 福島の子どもたちに
どのような支援が必要なのか
崔 善愛ピアニスト 「子を連れて、西へ西へと逃げてゆく。愚かな母と言うならば言え」と詠う歌人・俵万智さんは、長男を連れて沖縄・石垣島へ避難し今も住んでいる。このうたで俵さんは、子どものいのちが何より大切だと思う心をもし愚 […]
ブック・レビュー 〝聖霊”による信仰生活を歩むために……
郷家一二三日本ホーリネス教団坂戸キリスト教会牧師 本書は、信仰生活の中心問題である「聖霊による歩みと成長」を、具体的に霊的に深く解き明かしています。聖書の光で人間の心理を的確に照らし、私たちの目の前に提示してくれます。読 […]
ブック・レビュー フクシマの十六人の証言
高橋浩美宇治福音自由教会牧師夫人 二〇一一年三月十一日。その日、十六人の人たちが福島県のどこにいたのかが示され、各自の体験がつづられた本書は、牧師や伝道者、牧師夫人として、家族そして教会の方々、またご自分が関わっている人 […]
CD Review ◆ CD評 美しく、光輝く、ピアノの旋律
それは神様への賛美……
戸坂純子ゴスペル・ジャズシンガー なんと美しい音色でしょう……。一つひとつのピアノの音に光が放たれ、旋律と共に神様の賛美が伝わってきます。小堀英郎さん、五年ぶりのサードアルバム「Fragrance ~香り~」がリリースさ […]
What’s New マイティシープ着ぐるみショー第2弾!!
「恐れるな! ブルブル谷からの脱出」
礒川道夫ライフ・クリエイション ディレクター 「みことばは、あながたのたましいを救うことができます」(ヤコブ1・21) 「マイティシープを制作した意図は何でしょうか」とキリスト教テレビ番組「ライフ・ライン」のパーソナリテ […]
ミルトスの木かげで 第22回 すべての真理は主のもの
中村佐知米国シカゴ在住。心理学博士。翻訳家。単立パークビュー教会員。訳書に『ヤベツの祈り』(いのちのことば社)『境界線』(地引網出版)『ゲノムと聖書』(NTT出版)『心の刷新を求めて』(あめんどう)ほか。 夕べ、大学で心 […]
駆出しおとんの「親父修行」 第3回 ほめて、ほめて伸ばす
大嶋重徳KGK(キリスト者学生会)主事 娘が生まれて退院するとき、ボクは、妻の母に質問した。「子育てのために、何をしたらいいですか?」 すると、お義母さんは、「裕香がいちばん喜ぶことをしてあげることじゃない?」。たしかに […]
一粒のたねから 第12回 キリスト者の福祉は伝道の手段なのか
坂岡隆司社会福祉士。精神保健福祉士。インマヌエル京都伏見教会員。 この連載も、とうとう最終回になりました。それで今回は、まとめというわけではないのですが、タイトルのように少し大きなテーマで考えてみようと思います。ある方に […]