時代を見る目 208 3・11――あの日の記憶、そして今 [1]
伊藤 順造医師、 いわき希望教会牧師 3・11は、私の公私のあり方を根底から覆してしまいました。あの日私は福島県いわき市にある市立病院で勤務しており、耐震評価で震度6が来たら崩壊するといわれ続けていた旧病棟にいたからです […]
みんなで聖書を読もう!
―デボーション、聖書通読のススメ ■途切れても、決してやめないこと
下川 友也日本同盟基督教団 日高キリスト教会牧師 罪人である私たちは、世俗のただ中に置かれるとたやすく流されていきます。自然に祈れるようになった、とか ぼけっとしていたら聖書を読めるようになった、ということはないのです。 […]
みんなで聖書を読もう!
―デボーション、聖書通読のススメ ■まずは、ノートを一冊準備して……
加藤以幸ニューホープ東京協力牧師 多くの人々は〝メンター”の存在を必要としています。メンターとは、個人的な関係の中で、人生のあらゆる悩みに対する実践的な手ほどきを与える指導者、良き助言者です。事実、″恩師”の存在を口にす […]
みんなで聖書を読もう!
―デボーション、聖書通読のススメ ■全国のキリスト教書店で開催!
毎日、聖書を読もうと決心しても、ひとりではなかなか続けられないこともあります。キャンペーンに参加して、全国のクリスチャンと励まし合いませんか。 エントリー期間中(二〇一一年十二月下旬~二〇一二年三月三十一日)に、聖書や霊 […]
ブック・レビュー あなたは愛されている―
―慰めと励ましの三つのメッセージ
藤原 淳賀聖学院大学総合研究所教授 日本バプテスト連盟 恵約宣教伝道所牧師 二〇〇五年に河野勇一牧師が執筆した『きみは愛されるため生まれた』が、いのちのことば社から装い新たに出版されることになった。著者は、温厚な人柄と確 […]
ブック・レビュー 「等身大で正直」な神への祈り
ピアノの音色とともに……
陣内 大蔵日本基督教団 東美教会牧師シンガーソングライター 沢知恵さんの新刊。沢さんの歌の歌詞と、日々の彼女の祈りがつづられています。インストゥルメンタルのCDも付いているではないですか! ならば、そのピアノの音をBGM […]
ブック・レビュー 闇を突き抜ける光
吉川 直美シオンの群教会牧師 『信じてたって悩んじゃう』『小さな門につづく道』などで、等身大クリスチャンの葛藤や疑問を代弁してくれてきたみなみななみさんは、本書で何を語ってくれるのだろうか。そこには、身近な誰かを思い起こ […]
ブック・レビュー 私たちが見失ってきた何かが、介護の現場から感動とともに迫る
西岡 義行日本ホーリネス教団 下山口キリスト教会牧師 著者との出会いは、文章を通してでした。川崎にある教会の牧師であり、同時に「ホッとスペース中原」の代表として介護の現場から発せられるそのことばに心打たれました。この感動 […]
DVD 試写室◆ DVD評 「このラストはずるい」と思いながら、涙が止まらなかった
砂原 俊幸いのちのことば社 フォレストブックス編集長 フィンランドの自然豊かな村を舞台に、主要な登場人物は二人。とてもシンプルな映画だ。殺人の罪で終身刑に服していた女性レイラは、恩赦で出所し、この村に住む年老いたヤコブ牧 […]
ミルトスの木かげで 第5回 悩める17歳
中村佐知米国シカゴ在住。心理学博士。翻訳家。単立パークビュー教会員。訳書に『ヤベツの祈り』(いのちのことば社)『境界線』(地引網出版)『ゲノムと聖書』(NTT出版)『心の刷新を求めて』(あめんどう)ほか。 午前十時半ごろ […]
子どもたちに今! 伝えたい
「性といのち」の大切さ… 第15回 障害を持ったいのちと堕胎
永原郁子マナ助産院院長 この度、妹が第二子を妊娠しました。しかし、初期段階で出血し、流産が危ぶまれ、出血を止める薬を医師に処方され、安静にしていたら出血は止まりましたが、次の検査で胎児に浮腫が見られ、病気や障害の可能性が […]
キリスト教良書を読む 第3回 No.3『『暴力と人間』『女性であること』
工藤信夫医学博士 前回は、「トゥルニエを読む会」でいちばん反応の多かった『生の冒険』(ヨルダン社/一九七一年)を取り上げた。今回は、なかなかテキストに名が上がらなかった二冊の本『暴力と人間』(ヨルダン社/一九九七年)、『 […]
八ヶ岳のふもとから 第1回 わが家のおせち料理
松村登世 新しい年の初めの心持ちは特別です。なんだか昨日までのことが急に遠く、古く感じるのは私だけ?元旦の光の中で食卓を整える喜びをもう何年続けてきたことだろう。この幸せをあと何年味わわせていただけるのかしら……などと思 […]