NEWS VIEWS FACES 「CD聴く聖書-新約聖書-」全巻完成!!

CD「聴く聖書-新約聖書-」
礒川道夫
ライフ・エンターテイメント チーフプロデューサー

 「聖書は世界のベストセラー」と言われているが、実際に聖書を全巻読んだことがある人は、意外と少ないようだ。先日、5人のヤングクリスチャンに、聖書を全巻読みましたかと尋ねたら、結果は散々だった。

 「(聖書を)読まぬなら、聴かせてみようホトトギス」といった心境で制作したのがCD『聴く聖書-新約聖書-』だ。

 もともと聖書には『そのように、信仰は聞くことから始まり、聞くことはキリストについてのみことばによるのです』(ローマ人への手紙10:17)とある。初代教会には、まだ新約聖書がなかったので、ペテロやパウロの話を一生懸命に聴いて、イエスに対する信仰を深めていったのだろう。

 日本でも、フランシスコ・ザビエルがキリスト教を伝えていった時代には、聖書はなかった。日本語の最初の聖書翻訳は1837年、ギュツラフのヨハネの福音書だし、この聖書を信者が印刷して持っていたわけではない。それなのに、長崎26聖人の殉教のように、多くの信者が迫害の中、天国に希望を見出して、死に至るまで忠実でいられたのはなぜだろうか。色々な理由が考えられるだろうが、「聴く」という行為が大きなファクターになっているのではないでしょうか。イエスは「耳のあるものは~聞きなさい」と何度も語られる。

 それなら、聖書を読むことから、たまには聞く(聴く)ことに替えてみてほしい。ヘッドホーンで、聖書のみことばに耳を傾ければ、そこはイエスの愛に包まれた自分だけの空間が生まれるはず。入院して動けない時、仕事や子育てで体も心も疲れ果てた時ならなおさらだ。満員電車の中や、運転中、お料理の最中、お風呂の中でも、ジョギング中でも、あっという間に2000年前にタイムスリップして、ペテロやパウロや、イエスに出会うことができる。

 そして読んでいた時には、気がつかなかった神の励ましを再発見する。

 若者だっていつもリズムの激しい音楽の世界にのめり込んでいないで、たまにはみことばのリズムを味わってほしい。

 CD『聴く聖書-新約聖書-』は、原典に忠実でわかりやすい聖書として多くの人々に愛されてきた「新改訳改訂第三版」を使用しているので、差別語、不快語が見直されている。

 また、他の聖書朗読CDより、ゆっくりと読んでいるので、心に留まりやすくご年配の方でも大丈夫である。またコンパクトなCDファイル、サック箱に入っているので、持ち運びも楽々簡単である。

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