講演会報告 38231 『登れない山はない』著者 姜永祐(カン・ヨンウ)氏来日講演会レポート

 「なぜ、私が罰せられなければならないのか」と、全盲で生まれたことを神に抗議していた著者。しかし、今は全盲であることをハンディキャップとしてではなく、「祝福の賜物」として捉える。『登れない山はない』の出版記念として来日した姜氏は、7月中旬に関東各地で講演し、自らが全盲でありながらも、米国留学を果たし、今では米国政府高官という立場にいるのは、神様の約束を信じて決してあきらめなかったからだと語った。人生、時には苦難の上に苦難が重なる。しかし姜氏の生き様は、さらにその先に神様の祝福があることを思い起こさせる。