クリスマスには本を贈ろう クリスマス マメマメ辞典

クリスマス

キリストの誕生を祝う日で現在は12月25日とされています。
前夜をクリスマス・イブとよびます。
これはユダヤ教の一日は夕方の日没から始まるという考え方の影響によるものと考えられています。
日本では12月24日と25日だけをクリスマスとしていますが、欧米では東方の博士たちが、イエスを礼拝しに来たことを記念する顕現日(1月6日)までを含めてクリスマスとして祝われています。


アドベント

「アドベント」とは「来る」という意味のラテン語から派生したことばです。
キリストがこの世に来臨した意味を思いめぐらしながら、救い主の降誕を祝うクリスマスに備える期間となっています。
11月30日に1番近い日曜日から始まり、その年のクリスマスが何曜日になるかによって、22日から28日間になります。


クリスマス・キャロル

キャロルはクリスマスのときに歌う歌をさしていますが、特に民衆が歌う宗教民謡のたぐいをさしています。


ボクシング・デー

これは箱という意味のボックスという語からでてきたことばです。
降誕日の翌日をボクシング・デーと呼んでいます。
この日は郵便の集配人や召使いに金銭や贈り物を与える習慣があります。


アドベント・キャンドル
(アドベント・クランツ)

常緑の枝のリースにろうそくを4本飾ったもの。
リースの輪は、永遠に尽きることのない神の愛を、常緑の枝は永遠のいのちを表します。
アドベントの最初の日曜日に一つ目のキャンドルに灯をともし、日曜日ごとに一本ずつ灯をともしていきます。
まんなかに置く5本目のキャンドルはイエス・キリストが世の光であることを意味しています。