やっぱり本が好き 読者と本との出会いの広場 『ありのままのあなたで』編

『読者と本の出会いの広場』

伊藤淑子さん
伊藤淑子さんおすすめ(日本バプテスト教会連合 真砂バプテスト教会員)
 3年前、特別集会の講師として、梶日出男先生が、教会へいらっしゃいました。飾らない人柄、何とかして神様の愛を伝えたいという、体をはった熱い思いに感動し、この本を買いました。一気に読み終え、家族でも回し読みをしました。でも、その後は、手にとることなく、本棚につんでありました。

 再び、この本を手にしたのは、昨年、私たちの教会が無牧となり、自分の信仰や教会について、改めて、自問自答して、考えるようになった時でした。冒頭の詩の一節に、「泣きたいときには泣き、叫びたいときには叫び、歌いたいとき歌う。幼子のように、ありのままの自分を吐露できることは、なんと幸いなことでしょう。ありのままの自分を、ありのまま受け入れてくれる愛を、知ればこそできるのです。人はみな、そのような愛を求めています」とあります。

 家庭が、教会が、学校が、そこにあつまる人々にとって、ありのままのよき居場所であることを願いつつ、この本を推薦いたします。

今回の本は
『ありのままのあなたで』
「ありのままの自分を、ありのまま受け入れてくれる愛…人はみなそのような愛を求めています」愛のある教会をめざしてきたひとりの牧師が、自己の体験を通して人間の弱さと愛について学んでいく。人を、自分を「受け入れる」ことについて教えてくれる本。

梶日出男 著 B6判 1200円+税

梶日出男氏の書籍