大好きな絵で福音を伝えています!

村上 信理イラストレーター

皆様、はじめまして! ふだんはイラストレーターとして、商業施設のビジュアルや音楽イベントのグッズなどを手掛けながら、全国の書店などでクリスチャンアートの巡回個展を開催しております。
そして、先日いのちのことば社から絵本『ハレルヤ!』も出版されました。この絵本は、いのちのことば社絵本大賞で優秀賞を頂いた作品です。
私はクリスチャンホームに生まれ、小さい頃からチャーチに通っておりました。そして恵みによって、「絵を描くことが好き」という思いと、「絵を通して福音を伝える」というビジョンを神様から与えられておりました。
しかし、どこかで「自分の力で」という気持ちをもっていました。その状態で動いても、当然うまくいかず、10年間に及ぶ下積み生活を送っておりました。その間、いつでも帰ってきてよいと言ってくれていた実家にも戻らず、2度の栄養失調になって倒れ、健康保険料を払っているのに、自己負担金が無くて病院に行けないという生活を送っておりました。しかし、神様の恵みによって、良き家族と友人、そして何よりもすばらしい恋人(現在の妻)が与えられ、そうした皆様の支えにより地上での人生を歩んでおりました。
しかしお金のない生活が続く中、3度目の栄養失調に重度の肺炎と気胸が重なり、肺がペッチャンコになって、ついに入院することになりました。この時は行政の支援制度のおかげで保険が適用され、140万円の手術・入院費が数万円になるという奇跡も与えられました。
入院中、それまでの人生を反省し、神様の前にひざまずいて祈り、生まれて初めて全身全霊で神様にすがりました。
神様は優しいお方です。こんな私にも完全な救いの道を用意してくださっていたのです。そして病床で、聖書はもちろんのこと、さまざまなクリスチャンの方のお話を読みあさっていた時、アカデミー賞俳優のデンゼル・ワシントンさんのスピーチに出会いました。そこには、「神様は必要なものをすべて与えてくれている」と書いてありました。
私は自分には何も無いと思っていたのですが、神様が自分に与えてくれているものを書き出してみることにしました。すると、絵という賜物、すばらしい妻、良き家族、良き友人…。神様はすでにすべて与えてくれていたことに気づきました。
その日から、私はすべてのこと、本当に何から何まですべてのことを100%神様にゆだねるようになりました。すると、驚くことに体も完全に癒やされ、仕事も急に上向きになりました。そして今、神様に信頼し、クリスチャンとして生きることのすばらしさを伝えるため、クリスチャンアートや絵本を通して、福音を伝えています。
この証しを読んでくださった方で、まだ神様を知らず、悩みや苦しみの中にいる方は、ぜひ一度神様に祈ってみてください。すべてのことを神様にゆだねてみてください。「求めなさい。そうすれば与えられます。探しなさい。そうすれば見出します。たたきなさい。そうすれば開かれます」(マタイ7:7)
チャーチで会いましょう!