工藤信夫

月刊「いのちのことば」誌の人気連載「折々の言」が単行本に！
「生きること」「信じること」「学ぶこと」の大切さ、あるべき姿を吟味する

この世に生を受けたこと、生きること、人間として学び、成長するとはどういうことなのか。いろいろな価値観が現れ、キリスト教会の中も混沌としてきた現代にあって、普遍的なものはあるのだろうか。さまざまな人々との関わりや書物などを通して、人間に与えられた生の意味を考え、動かされることのない希望について語る。月刊『いのちのことば』誌に連載したものに大幅な加筆・訂正を施した力作。

本書は、著者の人生観や人間観などがよく伝わり、読者の心をその存在の深いところで支えてくれます。
言い換えれば、私たちの実存に寄り添って、思索の伴侶、心の友の役割をしてくれるような本です。鶴瀬恵みキリスト教会牧師　堀肇工藤 信夫 師プロフィール
1945年、秋田県に生まれる。弘前大学、大阪大学において精神医学を学ぶ。アメリカの南メソジスト大学及びベイラー大学医学部に留学。淀川キリスト教病院精神科医長、ルーテル神学院大学社会福祉学科教授を経て、現在、平安女学院教授。医学博士。著書多数。

発行日：	2003年10月14日
ページ数：
判型：	B6判
発行：	いのちのことば社
ISBN：	978-4-264-02164-3
商品番号：	9610
定価：	1,320円（税込）

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