アジア・太平洋戦争の時代、日本のキリスト教会の多くは、礼拝式で天皇を遥拝し、君が代を歌い、献金で戦闘機を献納した。なぜ教会が堕ちていったかがわかる過程を簡潔にまとめている。クリスチャンが再び同じ過ちを犯さないように記憶しておきたい一冊。