370 時代を見る眼 戦後80年、次世代へつなぎたい願い〔1〕 「幸せなら手をたたこう」を作詞して
バイオエシックス(生命倫理)研究者 早稲田大学名誉教授 木村 利 今年は、太平洋戦争が終わって80年目を迎えます。この80年間、日本がどこの国とも戦争していないことはなんと素晴らしいことでしょう。この状態が […]
特集 創刊九〇〇号のキリスト教誌を語る― 「百万人の福音」と私 自由で贅沢な場を与えられて
一九五四年創刊のキリスト教誌「百万人の福音」は、この7・8月合併号で創刊九〇〇号となる。長年本誌を支えてきた愛読者、また執筆陣に、読み手と書き手の立場から「百万人の福音」を通して得た恵みを語っていただく。 […]
特集 視野を広げてくれた窓
イラストレーター みなみななみ 「百万人の福音」があって今の私がいる。大げさじゃなくて、ほんとです。 八〇年代、地元の小さな教会に通いはじめたものの、知らないことばかり のキリスト教。「百万人の福音」という […]
特集 受け継いだレガシーを大切に手渡したい
豊田かな 「お母さん、きたよ。読んでいい?」 牧師家庭で育った私が小・中学生だった一九七〇~八〇年代。我が家に届く月刊誌といえば「百万人の福音」くらい。ワクワクしながら封を開けたのを覚えている。 巻頭を飾 […]
特集 六十年来の愛読者の寄稿 「百万人の福音」と歩んだ私の信仰生活
江森五男 私が初めて「百万人の福音」を読んだのは一九五九年五月号で、教会の誰かが贈ってくれた一冊である。一九六三年四月号からは定期購読を始め現在に至っているので、六十年以上の愛読者となる。時には山のように […]
特集 「百万人の福音」から生まれた不朽の名対談
「百万人の福音」で同時期に連載をしたことがきっかけとなり、対談が実現した詩画作家の星野富弘さんと、作家の三浦綾子さん。二人の出会いから生まれた珠玉のような対談集『銀色のあしあと』(1988年初版刊行)は、今も読み継がれる […]
書評books 百歳になっても悩んでいてください
クロスワード制作者・エッセイスト もんこ 『信じてたって悩んじゃう 神様、これってどうなんですか?』 みなみななみ 著 B5判・98頁 定価1,430円(税込) フォレストブックス 私がななみ […]
書評books イエス様に出会う旅へ
熊本ナザレン教会、鹿児島ナザレン教会 牧師 中出牧夫 『愛の泉あふれて 「世の光」「ライフ・ライン」バイブルメッセージ集』 太平洋放送協会(PBA) 企画構成 B6判・106頁 定価330円(税込) いのち […]
書評books マルコの声を聴く信頼の釈義
東京神学大学特任准教授/日本ホーリネス教団中山キリスト教会牧師 河野克也 シリーズ 新約聖書に聴く 『マルコの福音書に聴くⅢ だから、目を覚ましていなさい』 中島真実 著 B6判・408頁 定価3,080円 […]
書評books 神に感動し、喜び伝える言葉
日本イエス・キリスト教団 名谷教会 牧師 加藤 満 『ニュークラシック・シリーズ 救いは今です』 沢村五郎 著 四六判・128頁 定価1,540円(税込) いのちのことば社 神に用いられた聖徒 […]
新連載 祈られて、がんと生きる ボクと牧師の24の往復書簡 一回目 祈られること 大嶋重德
大嶋重德 1997年からキリスト者学生会(KGK)主事となり、学生伝道に携わる。KGK総主事を経て、現在、鳩ヶ谷福音自由教会牧師。太平洋放送協会(PBA)ラジオ「世の光」メッセンジャー。 峰岸大介 鳩ケ谷福音自由教会教会 […]
連載 神への賛美 第7回 ヨハネの福音書と賛美(1)
向日かおり むかひ・かおり ピュアな歌声を持つゴスペルシンガー。代々のクリスチャンホームに育つ。大阪教育大学声楽科卒業、同校専攻科修了。クラシック仕込みの幅広い音域を持ち、クラシックからポップス、ゴスペルまで、幅の広いレ […]
連載 伝わる言葉で伝える福音 第7回 聖書にそう書いてある?
青木保憲 1968年愛知県生まれ。小学校教員を経て牧師を志す。グレース宣教会牧師、同志社大学嘱託講師。映画と教会での説教をこよなく愛する、一男二女の父。 聖書については、もう少しこだわってみたい。 宗教二世 […]