宣教師 キャロリン愛子ホーランド   私が聖書の学びや子育てセミナーを始めるにあたって最初に話すテーマがあります。それは神のオリジナルデザインについてです。神様を知ってもらううえで、創世記の1章から3章を理解す […]

大和昌平 「罪悪深重煩悩熾盛」と畳み掛ける表現は、一度聞くと忘れられないインパクトがある。『歎異抄』第一章には、生きるものが根底に抱える悪性ゆえの苦しみへの阿弥陀仏の憐れみが語られていた。印象的な表現を再度引く。 ◇「弥 […]

美馬 里彩（みま・りさ） 関西学院大学社会学部社会福祉学科卒。社会人経験を経て、現在、大阪教育大学大学院在学中。 キヨさん（仮名）は、福島県の復興住宅にひとりでお住まいの七十代の女性です。東日本大震災の津波でご家族三名を […]

福井 生 1966年滋賀県にある知能に重い障がいを持つ人たちの家「止揚学園」に生まれる。生まれたときから知能に重い障がいを持つ子どもたちとともに育つ。同志社大学神学部卒業後、出版社に勤務。しかし、子どものころから一緒だっ […]

フォトグラファー サンティラン前田登茂恵 砂漠の照りつける太陽の下、「砂漠たんぽぽ」がまぶしいほどの黄色に輝いて咲きます。咲き始めは真ん中が固まって濃いオレンジ色をしているのですが、成長するにつれてどんどん広がっていき、 […]

宣教師 キャロリン愛子ホーランド 昨年60歳になった私はよく、「還暦ですね！」と言われました。意味はわかっていても私にとってはあまりピンと来ませんでした。しかし、意外と節目の年になったのは不思議です。10年ほど前から一人 […]

美馬 里彩（みま・りさ） 関西学院大学社会学部社会福祉学科卒。社会人経験を経て、現在、大阪教育大学大学院在学中。 今日、「ことば」そのものがもつ意味が薄くなってきているのではないでしょうか。そんななか、「いのちのことば」 […]

大和昌平 現代日本人が親鸞に強く心を惹かれるのは、なぜなのか。それは仏教が好きだというのとは次元が異なる。『歎異抄』が現代の古典として読まれているのは、なぜなのだろうか。人間の持つ根源的な罪悪への真摯なまなざしを、親鸞の […]

福井 生 1966年滋賀県にある知能に重い障がいを持つ人たちの家「止揚学園」に生まれる。生まれたときから知能に重い障がいを持つ子どもたちとともに育つ。同志社大学神学部卒業後、出版社に勤務。しかし、子どものころから一緒だっ […]

神戸改革派神学校 校長 吉田　隆 私の学生時代に伝説になっていた教育者に、林竹二という先生（故人）がおられた。洗礼を受けていたそうだが、先生のご専門はソクラテス。著書に『若く美しくなったソクラテス』（1983年、田畑書店 […]

親鸞には『教行信証』という主著があり、これはキリスト教では組織神学にあたるものだ。『キリスト教綱要』を著した宗教改革者ジャン・カルヴァンに似て、親鸞は年月をかけて自らの思想の組織化に挑み続けた人である。その苦闘の中から、 […]

『新改訳２０１７』が新改訳第三版からどう変わるのか、新約聖書から具体例を挙げて説明してきました。紙面に限りがあるのでほんの一部ですが、漢字、句読点、接続詞、文体、地名、人名など、さまざまな変更が加えられたことがお分かりい […]