一般社団法人ユーオーディア代表理事
クラリネット奏者
柳瀬　洋

「奏でる愛の詩」
小堀英郎
全14曲　2,200円+税
制作・販売元　ライフ・クリエイション
ＴＥＬ.03-5341-6927（48804）

＜収録曲＞ Introduction/ 冬の到来/ 異国のセレナーデ/ 輝き/ パラダイス/ Bless You/ ガラスの森/ その笑顔のために
/ ルミエール/ Fragrance/ ずっとそのままで/ How Great/ 夢の交差点/ 奏でる愛の詩

小堀英郎氏がピアノを通して神に仕え、音楽宣教に燃えて活動を開始して十周年、その記念ＣＤアルバム「奏でる愛の詩」が完成したことを、友人として、また同労者として心からの賛辞と祝福の言葉を贈ります。
小堀氏のピアノは、たとい何千人の大聴衆を目の前にしても、いつも変わらず「一人」に向かって語りかけます。一人の人に寄り添い、慰め、励まし、神にある平安と希望を伝えます。それは、彼自身がいつもイエス・キリストの愛に育まれているからでしょう。
「私たちの大祭司（イエス・キリスト）は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。……主は、ご自身が試みを受けて苦しまれたので、試みられている者たちを助けることがおできになるのです」（ヘブル4・15、2・18）
小堀氏は大きな試練を経験されました。それは、音大学生のときに事故でピアノを弾く手を複雑骨折するという、音楽を志す者にとってはあまりに残酷な試練でした。医者からはピアニストとしての夢は絶望だと告げられたそうです。そのときのショックと悲しみ、絶望感はどれほどだったかと思います。
しかし、神は愛の奇跡をもってその腕を完全に癒し、絶望を大きな喜びと希望に変えてくださいました。神が確かに生きておられること、神にはどんなことでもおできになることを小堀氏は体験したのです。だから小堀氏のピアノは優しく、そして確信をもって「あなたも絶対に大丈夫！」と語ります。
主が大きな愛のご計画をもって小堀氏を選び、ご自身の栄光のために用いておられます。その神の摂理によってこのＣＤアルバム「奏でる愛の詩」が生まれたことを確信しています。
収められた14曲すべてがオリジナル曲であり、小堀氏の心そのもの―エッセイです。
言葉では言い尽くせない神への感謝と賛美を、ピアノが優しく高らかに歌います。