著者ミニミニ列伝 ある英国の説教者

 みずからを「知られざる一クリスチャン」と名のる著者は、19世紀後半から20世紀初頭に活躍した。

 英国の聖徒であったと伝えられる。有名な修養会でたびたび講師を務め、第一次大戦の後まで現役で働いていた。教理的にも学問的にもバランスのとれた立場を保ち、読者を祈りの本質と祝福へと導く。