三浦綾子に出会って これだけは読んでおきたい代表作

三浦綾子
ミリオンセラー作品
1氷点373万部
2塩狩峠331万部
3続・氷点329万部
4天北原野165万部
5積木の箱158万部
6道ありき158万部
7細川ガラシャ夫人135万部
8ひつじが丘111万部
全著作94作品 合計約4194万部
三浦綾子文学記念館調べ。
2003年9月まで。全集・作品集は除く
『氷点』
真昼の情事の影で、3歳の娘が殺害された……。憎悪の泥沼にはまっていく辻口家はどうなっていくのか。三浦綾子の名を世に轟かせ、現在までもっとも読まれている原罪をテーマにしたデビュー作。
朝日文庫 上・下各609円
『塩狩峠』
明治末に塩狩峠で起きた列車事故で、自らの命を犠牲にして乗客を救った長野政雄氏をモデルにした小説。主人公のように生きることは難しい。だが、物事を一つ一つ追求していく姿勢に心打たれる。
新潮文庫 551円
『道ありき』
三浦綾子の「心の歴史」を綴った自伝的小説。一人の女性として神に与えられた道に信頼をおいて生きていく姿が魂に響く。
新潮文庫620円
『光あるうちに』
神、愛、罪、生。人間として生きていくために大切なこととは何かを探る。キリストの愛に生きるその信仰について書いたエッセイ。
新潮文庫500円
『銃口』
最後の長編作品。著者自身の人生も変えた戦争を背景に「昭和とは何だったのか」を読者に問いかける。
小学館文庫上・下650円