新プロジェクト、オンライン「ぶんでん」始動

教会といのちのことば社が一緒に伝道に取り組む

これまで20年近くにわたって行ってきた「文書伝道デー」。日曜礼拝のあと、いのちのことば社職員が教会を訪問し、文書の販売とともに証しをさせていただいてきました。
数多くの教会のご支援・ご協力のもと、商品とともに私たちの働きを知っていただく場として、また皆様といのちのことば社との貴重な交流の場として、大きな役割を担ってきた働きです。
しかし今、2020年からのコロナ禍をきっかけに、いのちのことば社は、この「文書伝道デー」の在り方について考え直す時期を迎えています。
感染対策のため対面での販売が困難となったことに加え、昨今の出版業界の不況やキリスト教書店の減少も相まって、皆様に信仰書・伝道文書をご紹介する機会は以前に比べ格段に減ってしまいました。
お客様からも、「本を買いたいけど、近くにキリスト教書店がない」「おすすめの商品情報を知りたいけど、どうやったら手に入るの?」「通販での買い物は難しい」「伝道したい気持ちはあるけど、自分にできることがわからない」といったお声を多くお寄せいただいています。
このままでは、皆様に聖書を学んでいただく機会や、福音を伝える機会が減ってしまう一方です。いのちのことば社が掲げる「諸教会に仕える伝道団体として、主イエスの大宣教命令に従って福音の前進に努める」というミッションも達成できなくなってしまいます。
この現状を打破するため、そして、皆様に直接お会いできなくても文書に親しんでいただくため、いのちのことば社では、これまで対面のみで実施していた文書伝道デーをオンラインでも実施。「オンライン文書伝道デー『ぶんでん』」と名づけ、動画を用いて商品や証しをお届けするプロジェクトを始動しました。
インターネットを通じて商品や証しの動画を教会にお届けすることで、コロナ禍で文書伝道デーがストップしてしまった教会はもちろん、これまで距離的な問題でいのちのことば社職員がお伺いできていなかった教会にも、気軽に・頻繁に・楽しく参加いただけるようになります。
またこのプロジェクトに合わせて、YouTubeチャンネルも開設。「いのちのことば社 ぶんでんチャンネル」として、商品紹介の動画以外にも、証しや説教、賛美やキッズ向けの動画を取りそろえ、教会だけでなくご自宅、出先でも楽しんでいただけるコンテンツを配信しています。
もちろん、実際に教会を訪問する通常の文書伝道デーも、並行して行ってまいります。動画・インターネット上へとこの働きの場所が移っても、20年前に文書伝道デーが始まった時から私たちの思いは変わりません。
商品をお届けするとともに、「いのちのことば社ってどんな会社?」「働いてる人はどんな思いを持っているの?」「どんなビジョンを掲げているの?」といったことを皆様に知っていただきたい、そして福音宣教の協働者として働きをご一緒したい、と強く願っています。
地域や場所の制約を受けない。教会の規模にとらわれない。一人でもみんなでも楽しめる。ウィズコロナの新しい時代において、文書伝道がさらに活発になり、日本全国に福音が行き渡るよう、ぜひ「オンライン文書伝道デー『ぶんでん』」へのご支援・ご協力をお願いします。

オンライン文書伝道デー「ぶんでん」
実施に関するお問い合わせ・お申し込みは下記へ
Tel:03-5341-6001(営業部 広報:加藤・塩尻)
Mail:bundench@wlpm.or.jp
YouTubeチャンネル「いのちのことば社 ぶんでんチャンネル」はこちら