「物事の方向性に関心をもって、自分のまわりを見たり、考えたりするようになった」と語る著者。ケアは、一方的に提供するものではなく、多く のものを与えてもらうことでもあることをホスピス医として、長年の臨床現場から学んだ経験をもとに語る。