大谷美和子
持てるものを すべて失ってなお、「生きていてよかった」と思う一生とは?
谷川秋夫がハンセン病を羅患し、国の強制隔離政策によって長島愛生園に入園したのは一九三八年、一四歳の時だった。闘病、被差別、結婚、離婚、作歌活動、キリスト教入信・・・絶望したり、支えられたりしながら歩んできた長い道のり。その半生が私たちに問いかけるものは何か。
| 発行日: | 2001年05月15日 |
| ページ数: | 184
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| 判型: | 四六判 |
| 発行: | いのちのことば社・フォレストブックス |
| ISBN: | 978-4-264-01915-2 |
| 商品番号: | 15730 |
| 定価: | 1,540円(税込) |
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