愛は、あきらめない

横田 早紀江

めぐみさんの帰還なるか。
待望の横田早紀江さんの最新刊
1977年11月。
国家による拉致によって愛娘を奪われ、
塗炭の苦しみの中から神に出会い
キリスト者となった著者が、
祈りの姿で綴った随想が
1冊の本になった。

突然、拉致によって、理不尽に愛娘めぐみさんを奪われた横田早紀江さん。
絶望の淵から、なぜ希望を見いだすに至ったのか。
「無駄なことはひとつもない」
切々とした、祈りから生まれた言葉の一つ一つが心をうつ。「百万人の福音」誌に連載の「ブルーリボン・レポート」に、中学校での著者の講演や生徒たちの感想文などが加えられて、感動を呼び覚ます本になった。人生の渦中で、さまざまな矛盾と戦わなければならない、すべての女性に贈る一冊です。

「不思議な私の人生ですが、これは神様のなさってきたことで、これからは神様は何をなさろうとしているのかと、この頃いつも考えます。ほんとうに私は苦しみに遭い、人生の曲がり角にあって聖書に支えられ、学びました。「苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした。私はそれであなたのおきてを学びました」(詩篇119:71)とあるとおりです。」横田早紀江(本文より)

発行日:2014年09月02日
ページ数:144頁
判型:新書判
発行:いのちのことば社・フォレストブックス
ISBN:978-4-264-03301-1
商品番号:11230
定価:1,018円(税込)