巡回レポート 移動書店ゴスペルボックス 天草へ!

2月は九州各地を巡回。2月2日に東京を出発して3日の夜に福岡に到着。4日から巡回を開始して28日までに合計45教会を訪問しました。九州すべての県を訪問し、たくさんの出会いが与えられました。受け入れてくださった教会の皆様に心から感謝いたします。
昨年の10月からゴスペルボックス70(2台目)となり、外開式になったため、到着して間もなくオープンすることができるようになりました。そのため、今までよりも多くの教会を訪問できるようになりました。このゴスペルボックスの導入、またこの働きの継続が多くの方々のお祈りと献金で支えられていることに感謝します。
この働きを始めてから、全国各地の教会の方々との出会いが与えられ、その地域での伝道の様子を知る機会となっています。日本全国で福音を伝える働きに真摯に向き合っている各地の教会の様子を知ることは、私たちにとって大きな励ましとなっています。また、いのちのことば社の働きを知っていただく機会ともなっています。
ウィークデーの巡回については、集会がない時に集まっていただくことがほとんどですが、ちらしをお送りしてご案内いただき、時には看板を作って待っていてくださる教会もあります。まだお伺いしたことがない教会もたくさんありますが、今後ご連絡した際は、お受け入れいただけましたら幸いです。

今回の巡回レポートは天草です。

2月13日
今朝は熊本市から天草市へ移動。ここは熊本県南西部に位置する島で、幕府の圧政に対抗するため農民とキリシタン約4万人が立ち上がった日本最大の一揆「島原の乱」で有名なエリアです。
天草市には民族や歴史を展示した資料館がいくつかありますが、特にキリシタンの歴史を中心に展示した資料館や大江天主堂などを訪れました。

2月14日
今日は、天草市で宣教に取り組んでおられる天草中央キリスト教会へお伺いしました。この教会の南先生は観光客やクリスチャンたちに、天草の地域やキリシタンたちの歴史をガイドもしておられるそうです。
集会はありませんでしたが、ゴスペルボックスでの訪問を楽しみに待っていてくださり、福音文書やグッズなどのお買い物を楽しんでくださいました。

ゴスペルボックスの働きは、特にキリスト教書店のない地域を訪問することです。
スタッフは、単に販売だけをするのではなく、文書伝道者として、礼拝・祈祷会では証しとともに、文書伝道のお勧めをさせていただいています。
特に遠隔地(北海道、九州)は、高速代、燃料代がかさみます。1か月以上の巡回予定ですので、交代のスタッフを1週間~10日間ごとに派遣します。そのたびに出張費が必要です。販売経費だけでは採算が取れず、多くの教会・クリスチャンの方々からの尊い献金で支えられています。
キリスト教書店のない地域に福音文書を届け、地域の教会に仕えるこの働きをぜひ覚えてお祈りいただくとともに、献金のご支援をもってお支えいただけましたら幸いです。

巡回予定・ブログ
 https://www.wlpm.or.jp/gospelbox/