こんな時だからこそ文書で福音を伝えよう!

先行き不安な時代を生きる人々に、私たちができること

私たちはどこに向かっている? 不安の時代

 新型コロナウィルスが世界中に広がり始めて1年余。
それは大人、若者、子ども、また男女を問わず、あらゆる人のライフスタイルに影響を与えるようになってきています。否応なく、働き方、在宅での過ごし方などの見直しを迫られ、これまで目の前のことにとらわれて、多くの人があまり突き詰めて考えてこなかった「どう生きるのか」ということに、人々の心が向かうようになっています。そして、「コロナ以後はコロナ以前ではない、新しい社会に進んでいくことになるだろう」と不安をもって感じ始めているのです。
 そういった中で、私たちクリスチャンは、イエス・キリストだけが真理のお方であることを知ってもらうチャンスとしたいものです。この先起こってくることに不安を覚える弟子たちに、主イエスはこう約束されました。「わたしはあなたがたに平安を残します。私の平安を与えます。…『わたしは去っていくが、あなたがたのところに戻って来る』…」(ヨハネ14:27-28)。「パンデミック下での平安? それはイエス・キリストのみが与えることができるものです」(J・レノックス『ウィルス禍の世界で、神はどこにいるのか』小社刊)。
 教会の集会への招きや対面での伝道がままならない現在。そこで、いのちのことば社の本や定期刊行物を使って身近な人に聖書の福音を伝えてみませんか。近刊からいくつかを紹介します。

◆『BIBLE & LIFE 百万人の福音』:リニューアルした伝道雑誌
 1月号から、「百万人の福音」は大きな愛称を付してリニューアル。求道者にもわかりやい内容で、聖書を生きることで得られる豊かな世界を味わう記事を掲載。「久しぶりに開いたら、一気に読んでしまいました」という声も。
618円(税込)
◆『科学ですべて解明できるのか?』:理詰めで聖書に向き合いたい方に
 科学の進歩により数々の恩恵を受けている現代社会で、「神」という存在は、もはや空想か神話にすぎないのだろうか。対立構造でしか語られてこなかった「神と科学」論争を“もう一つの見方”から考える。
ジョン・レノックス著 森島泰則訳
1,650円(税込)
◆「クリスチャン新聞 福音版」:大きなトラクトとして使える
 キリスト教入門となる月刊新聞。聖書からのわかりやすいメッセージのほか、クリスチャンの人間ドキュメントを掲載している。キリスト教信仰と現代的な問題との接点や、日本の風土・生活習慣との関わりなどを紹介するエッセーや連載を毎月掲載。 1部33円(税込)
◆『これだけは覚えておきたい聖書の言葉100』:聖書のエッセンスを味わう
 聖句を覚えると人生が変わる。自らの体験から「聖句暗唱」の教化をライフワークにする牧師によるスタディガイド。厳選した100の聖句・わかりやすい解説・偉人たちのエピソード・実践者の証し・くじけないための暗記術。

ロバート・J・モーガン著/小菅紀久子訳 2,750円(税込)

◆『旬人彩人』(「百万人の福音」別冊):クリスチャンのビジュアル証し集
 月刊「百万人の福音」の人気グラビアページ、今「旬」な人の証し「旬人彩人」が待望の単行本化。アーティスト、福祉、社会貢献事業など、幅広い分野から厳選したクリスチャン14 人の証しを1 冊に。個人の信仰の養いとして、また伝道のツールとしても最適な1 冊。550円(税込)
◆『聖書を知ると英語も映画も10倍楽しい』:字幕制作の裏話と、聖書由来の映画紹介
 洋画には聖書由来の表現が多数登場し、それを知らなければわからないジョークや皮肉、比喩も多い。元ワーナー・ブラザース映画製作室長で、英語、洋画、聖書に精通した著者が、知識を駆使し翻訳のコツを教える。
小川政弘著 1,760円(税込)

        (編集局)
※お求めは最寄りのキリスト教書店、またはいのちのことば社WINGS(通販サイト)まで