第7回 日本伝道会議 公式ガイドブック『宣教ガイド2023』を発行

第7回 日本伝道会議は9月19日から22日まで岐阜市で行われた

 さる9月、中部地区で開催された「第7回 日本伝道会議」。その公式ガイドブックとして編纂された『宣教ガイド2023』が、いのちのことば社より発行されました。
 2016年の「第6回 日本伝道会議」に際して編纂された『データブック 日本宣教のこれからが見えてくる』の流れを継承しつつ、単にデータを提供するにとどまらず、現状を分析・解釈し、さらには宣教の方向性を具体的に提言するところまで踏み込んでいます。

 今回の伝道会議のテーマは、「『おわり』から『はじめる』宣教協力」とされました。本文では、キリスト教会は疫病や震災とどう向き合ったのか、在日外国人への宣教、地方宣教、次世代育成、異端・カルト問題、ITと教会などの小テーマが掲げられています。そして最後に、「『おわり』から『はじめる』私たちの祈り」として、閉幕時にも交読された、長文の祈りの言葉が掲載されています。 閉塞した時代から脱却して、新しい宣教への模索を続ける日本の教会に、示唆を与える会議のエッセンスが本書にまとめられています。

A5判 248頁 2,090円(税込)