「クリスチャン新聞」リニューアルのお知らせ
紙面刷新、新ウェブサイト設立、刊行形態・価格の変更について
主の御名を賛美します。
平素は小社の週刊「クリスチャン新聞」をご愛読いただき、心より感謝いたします。「クリスチャン新聞」は今年で創刊58年を迎えました。
すでにウェブでの発信にも注力してまいりましたが、メディア環境、出版環境の変化にともない、今年7月より紙面、ウェブサイト両方のリニューアルを実施することとなりました。ウェブでの発信を強化しつつ、紙面は各号のボリュームを増して、月二回の刊行となります。昨今の紙代、郵送料の高騰を考慮し、年間購読料の増加を抑える理由もありますが、ウェブ、紙面両方の良さをさらに生かす対策となります。デザインや企画の更新に止まらず、デジタル報道とアナログ報道、両方の刷新になります。ぜひデジタル、紙面合わせてご購読ください。協賛広告、取材、寄稿、など様々な形でも、新聞へのご協力・参加いただければ幸いです。
【リニューアルのポイント】
- 週刊から月二回の発行へ 紙面をさらに読みやすくリニューアル
各号のボリュームを増やし、週刊(月4回)から月2回の刊行となります。しかし、新たな紙面は、一覧性、物理的存在感、という紙ならではの特徴を一層生かし、見やすい紙面づくりに努めます。一面と最終面で、教会、人インタビューを大きく掲載、2か月ごとに、その間の出来事を一覧できるハイライト面なども設けます。論説「三人に聞く」(毎月)、調査報道「フォーカス・オン」(隔月)などテーマを深める企画、多様な地域を伝える地域面に取り組みます。別刷りの大判付録となる「世界宣教地図」など、紙面ならではの企画も引き続き実施いたします。教会での掲示などでご活用ください。
- 電子版(ウェブサイト)の充実 迅速・豊富な情報の発信
有料版、無料版と分かれていたウェブサイトを一本化し、速報や、有料記事(一部無料)を順次掲載します。各記事は、紙面に載り切らない詳細内容を掲載します。一週間の教会のリズムに沿った様々な発信も試みます。さらに電子版購読者の方は、創刊号まで遡り過去アーカイブの閲覧も可能(最新から1999年まではキーワード検索可)です。
- 牧会・宣教に役立つ 多様な執筆陣による連載
牧会、教会実務などの現場で必要とされる情報、神学、聖書学などの専門分野、戦後80年企画、現代のノンフィクション、フィクションを読むエッセイ、心理学エッセイなど、多様な連載を掲載します。
- 刊行形態・価格の変更
◆紙版
【発行回数】
現行(2025年6月22日号まで):月4回発行 年48回
変更後(2025 年 7 月6・13日号~):月2回発行 年24回
【購読料】
・単号
定価 現行:235円(税込
変更後:550円(税込
・年間
購読料 現行:11,280円(税込)+送料2,016円(1号あたり送料42円) 13,296円
変更後:12,000円(税込)+送料1,512円(1号あたり送料63円) 13,512円
*年間購読の際には紙代を約10%割引
◆電子版
【更新回数】
現行:web版、紙面ビューアーともに月4回
変更後:web版 速報・詳報記事随時
紙面ビューアー 月2回
【購読料】
現行:毎月794円(税込)
変更後(2025年7月~):毎月900円(税込)
◆紙・電子併読版
【購読料】
現状:毎月1,303円(税込)
変更後(2025年7月~):毎月1,400円(税込)
※電子版および併読版の購読料は、毎月クレジットカードによる引き落としとなります。
今後ともご愛読とご支援のほど何卒宜しくお願い申し上げます。
2025年5月
いのちのことば社 出版部
クリスチャン新聞
「クリスチャン新聞」の継続発行のためにご支援をお願いいたします
激流のような情報環境の変化に、社会や人間の在り方が揺らいでいます。このような中、どのような福音の提示が求められるでしょうか。この時代、クリスチャンメディアにはどのような使命があるでしょうか。
昨年、世界最大規模で第四回ローザンヌ世界宣教会議が開催されましたが、メディア活用への関心が高まっています。第三回会議の「ケープタウン決意表明」(2011年)では、①メディアを批判的に受容する「メディアに関する意識」、②一般ジャーナリズムの活躍を促す「メディアにおける存在感」、③メディアを活用する「メディアミニストリー」、という三つの使命を整理しました。メディアを宣教ツールとして用いるのみならず、社会とメディアを聖書の目で批判的に見るあり方、その具体的な実践を追求していければと思います。
さらにその後のローザンヌ運動では、メディア状況の変化として、「デジタル化」「民主化」「断片化」「グローバリゼーション」「多様化」を挙げています。昨年の第四回宣教会議では「多中心」「デジタル化」「コラボレーション」を可視化する会議となり、メディアへの期待と悪用への警告も述べられました。
キリスト教会の中でも、個々に発信、発言する手段が増え、多様性、多中心性が明らかになる一方、断片化も進んでいる面もあるかもしれません。だからこそ、信頼に基づくメディアを再構築する必要があるでしょう。創刊から58年、聖書信仰に立ち、諸教会と共に歩んだ本紙が、その一助になることができればと思います。一部の大都市圏のみならず、地域面も設け、各地の情報をお伝えします。そのためには、多くの方の協力が必要です。
アナログの語源「アナロギア」は、「相似」「類比」と訳されます。クリスチャンとしては、「キリストに似ること」としてアナログの意義があるでしょう。このデジタル社会においても、世界大のキリストのからだなる教会、一人ひとりが等身大で交わる地域教会、それぞれをつなぐ役割としてのメディアの働きがあります。購読、協賛広告、取材、寄稿、など様々な形でクリスチャン新聞の活動にご参加いただければと願っております。
■購読する
下記よりお申し込みください。
→いのちのことば社 通販課・定期購読課
電話:03-5341-6958(平日11時~17時)
FAX:03-5341-6909
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→全国のキリスト教書店
*店頭に在庫がない場合はお取り寄せが可能です。
■献金する
下記二通りの方法でご支援いただけます。
・郵便振替
振替口座 00170-8-10387
加入者名 いのちのことば宣教団
※通信欄に「『クリスチャン新聞』継続発行のために」とお書きください。
・クレジットカード
https://www.wlpm.or.jp/tanemaki/collect/
■周囲の方々に薦める
下記ホームページを告知して周囲の皆さまに購読をお勧めください。
■クリスチャン新聞を活用した祈り会を開く
教会の祈祷会などで、クリスチャン新聞の記事内容を共有し、日本、世界の宣教のために祈る時間をもっていただきたく願っています。教会やスモールグループのプログラムで、本紙をご活用ください。祈祷会に記者が訪問することも可能です。
■クリスチャン新聞の紙面を広告宣伝のために活用し、働きを支える
本紙への広告出稿については下記までお問い合わせください。
https:// クリスチャン新聞.com/ad/ad.pdf
いのちのことば社 出版部 広告営業課
Tel.03(5341)6954 Fax.03(5341)6960
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