蒔かれた種がやがて芽を出し、教会をお訪ねくださる方が起こされることを祈りつつ

みらい平キリスト教会
 (茨城県つくばみらい市) 



   

2020年から始まった新型コロナ感染症のために、積極的な伝道を控えざるを得なかった
ことは開拓教会としてはなんとも言えない歯がゆいことでしたが、何とかして教会の使命で
ある伝道を果たしたいとの思いが募る中で、EHCのオイコス計画のご案内をいただき、
これならコロナ禍でもやれるのではないか、いや、コロナ禍でこそさせていただけるのでは
ないかとの思いに導かれ、参加を申し出た次第です。

私たちの教会が伝道圏とするみらい平地区は開発途上の新興住宅地で、絶えず新しい住宅が
建てられていて、毎年総世帯数が増え続けています。数年前には5千5百部程度の文書を用意
すればほぼ全世帯に配布できたのですが、今回は市の統計資料をもとに6千4百部のトラクト
を申請しましたところ、そのままの部数をお送りいただき、ご配慮に感謝しました。

私たちの教会の開拓記念日(5月第二主日)を機に、具体的な取り組みを開始しました。
簡単な集会案内を印刷し、合わせて配布しました。お約束した10月までに配布を終えるべく
丁目ごとに地域を割り、兄姉に担当地域を選んでもらい、それぞれの都合に合わせた奉仕の
仕方でトラクトを配布してもらいました。さすがに真夏の炎天下の奉仕は避けましたが、
何とかお約束の期日までに全世帯に配布を完了することができました。配布奉仕の参加者は
7名でした。
みなさん、ご自分が申し出られた地域への配布を忠実に成し遂げてくださいました。一人一人
が主の良い知らせを伝える「美しい足」として、主の恵みに与れたことをまず感謝したいと
思います。
コロナ禍でのこと、すぐに教会をお訪ねくださる方が起こされることは難しいかもしれませんが、
蒔かれた種がやがて芽を出し、求道の志をもって教会をお訪ねくださる方が起こされるときを
祈りつつ待ち望んでいます。

(牧師 斎藤潔)

3年ぶりのトラクト配布。新しい住宅がたくさん加わった地域、あまり変わらない地域、何も
なかった所に大きな住宅地が誕生した地域など、著しい変化に驚かされました。早くコロナ禍が
終息し、自由に訪問や伝道、特別集会などを開くことができるようになることを心から祈って
います。
兄弟姉妹が元気に配り終えることができたこと、感謝です。クリスマス礼拝や子どもの集いに
いらっしゃる方々が起こされるように切に祈っています。
(斎藤ますみ)

今回伝道に用いられイエス様の福音の種まきもでき、多くの恵みに与かり感謝でした。
私は今年の3月に仕事中、右膝を捻り、MRI検査結果、半月板損傷で手術しなければ治らないと
言われましたが、教会の友の祈り会、齋藤先生の祈りで痛みもほとんどとれ、手術は今のところ
必要なくトラクトを配布することができ感謝でした。一枚ずつ、「イエス様用いてください。」と
祈りながらポストに入れさせていただきました。
ポストにチラシは入れないでと書いてあるお宅もあり、救い主イエス様に出会えない残念さや
哀れみを思います。
しかし私達クリスチャンは、神様の福音を届ける使命があるので、どんな方にも届けなければ
ならないと思います。

みらい平教会は、多くのクリスチャンの祈りと捧げ物をいただき今の教会になってます。
これからますます主に用いられ、主の栄光を現す教会を教会全体で目指しております。
(佐藤俊江)