2021年9月　　トラクト配布の喜び

　　　　　　　　　　　中島正義　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
私はコロナ禍で我が家で行っていた家庭集会ができなくなった事をきっかけ
に、自分に何かできる事はないかと思った時に、1枚のトラクトを通して私が
救われた事を思い出し、トラクトの配布をしようと思いました。

このことを黄金井牧師に相談したところ、このオイコス計画があることを
勧められました。北朝鮮拉致被害者でよく知られている横田早紀江さんが
書かれたトラクトを配布することにしました。
ある日私が配布しようとした時、庭先におられた方に「尾上聖愛教会から
来ました。」と伝え、横田さんの話をすると、共感してくださり、快く
受け取ってくださる方が数人おられました。

高砂市内の北部の方から順に配布をしようと家内と二人で行っております。
団地などに配布をすると、空き家も多くありました。田畑の多い所では、
1軒1軒が離れており、家内が配布途中に、散歩しておられる御夫婦に出会い、
思い切って声をかけたところ、奥様の方が「是非、読ませて頂きます。」と
受け取ってくださった事を喜んで報告してくれました。
その方が主と出会われる事を祈りました。配布する前には、ヤベツの祈りを
2人で祈り、出掛けています。神様が地境を広げてくださると信じ願って
います。今では、2人で地図を見乍ら配布地域を計画することが楽しみの
一つとなりました。

主に栄光がありますように。