絶望のどん底にいる人のたましいを救うことができる主を信じて

東京聖書学院

(東京都東村山市)


深田恵利也

夏期伝道のトラクト配布を通しての恵み

東京聖書学院では、7月下旬から約一ヶ月間、夏期伝道期間となります。
一学期に学んだことを、それぞれが遣わされた教会の奉仕・伝道の現場で実践していく期間です。

この夏、私は母教会である湘南キリストの愛の教会(神奈川県茅ケ崎市)にもう一人の修養生(姉)と一緒に遣わされました。学院からお預かりしたトラクト1400枚も一緒に持っていき、どのように用いていくかを牧師先生と相談しました。
湘南キリストの愛の教会は、現在進行形で地域開拓中の教会のため、まずは地域の方々に教会を知っていただくために、「トラクトサイズの教会案内」を作成して、トラクトに挟んで配布することにしました。

最初の一週間で、デザインを作成し、その後、教会のサマーキャンプや奉仕の合間を縫いながら印刷(B4サイズに3つ並べて両面印刷)を進め、それらを裁断し、トラクトに1枚1枚、祈りを込めつつ挟んでいきました。
そして、いよいよ夏期伝道期間終盤からトラクト配布をスタートしました。

茅ケ崎市は海に近いため、日中の気温はだいたい30℃前半でしたが、トラクト配布を行った週は湿度が毎日80%以上ある蒸し暑い天気でした。
一時間配布しては教会に戻り、扇風機に当たりつつ、教会からいただいたスイカを食べて、また配布を再開して、、、というのを何度かくり返し、数日間に分けて配布を行いました。
最後の土曜日には教会員の方々にも手伝っていただき、近隣に福音と教会案内をお届けできたことをみんなで感謝するお祈りをしました。

トラクト配布中、これを受け取る様々な人を思い浮かべていました。
家族や人との関わりの中で傷ついている人、病気や死に直面して絶望の中にいる人、荒波のような毎日の仕事で疲れ切っている人、毎日誰とも関わることなく寂しさの極限の中にいる人。
そのおひとりおひとりが、「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい」(ヨハネ7:37)と言っておられるイエス様のもとに来られるようにと祈る思いが日々増し加えられていきました。
トラクト配布以降も、地域の方々の救いのために毎日祈るようになりました。これもトラクト配布、夏期伝道を通していただいた恵みの一つだと思い、主に感謝します。

このトラクト一枚一枚を主がどのように用いてくださるのか、私には分かりません。
しかし、この一枚からでも絶望のどん底にいる人のたましいを救うことができる主を信じて、これからも祈り続けていこうと思います。