釧路でのトラクト配布報告
イムマヌエル聖宣神学院 1 年 ⾧坂 克光
主の御名を賛美いたします。
この度、夏季実習において釧路で約一か月間、EHCのトラクト配布に携わることができましたことを心より感謝いたします。
釧路は例年涼しい地域と聞いていましたが、今年は「10 年に一度の猛暑」と言われ、日中の配布が難しい日もありました。
しかしその暑さを通して、かえって神様が道を開いてくださったと感じています。クーラーが備えられ
ていない家庭が多いため、家の外で涼んでおられる方が多く、自然に声をかけることができ、地域の々と交流する良い機会となりました。
釧路は都会のように住宅が密集していないため、一軒ごとの距離があり、玄関までも距離があるので配布には時間を要しました。
また、昨今の人口減少で空き家がとても多くありました。
しかし、その中でも出会う方々はとても親切で、笑顔で受け取ってくださることが多くありました。
「暑い中ご苦労様です」と声をかけてくださる方や、缶コーヒーやキャンディを差し入れてくださる方まであり、その優しさに心が温められました。
一方で、「別の宗教だから」と受け取りを断られる方もおられましたが、それでも「頑張ってください」と励ましをくださり、拒否されたにもかかわらず温かさを感じることができました。
広告配布禁止のマンションでは、管理人に事情を説明すると快く許可してくださり、思わぬかたちで道が開かれることも経験しました。
また、配布にあたってはGoogle マップを活用し、エリアを区切って計画的に進めました。
範囲を分けて塗りつぶしたり、座標のピンをつけたりすることで、同じ家に重複して配布してしまうことを避け、効率的に働きを進めることができました。
前職でgoogle マップを多く扱っていた経験が、思わぬかたちで伝道のために用いられたことも大きな恵みでした。
途中、津波警報や観測史上最大の大雨により、予定していた通りに配布に行けないこともありました。
その時は「神様が立ち止まるように導いてくださっているのだ」と受け止めましたが、最終的には実習期間中に予定した全範囲を配布することが許されました。
これも神様の確かな導きであったと信じ、心から感謝いたします。
この奉仕を通して、「自分たちの立てた計画」ではなく「神様の御心」の中で働くことの大切さを学びました。
へブル人への手紙6 章3 節にある「神が許されるなら、先に進みましょう」という御言葉が、今回の経験をよく表していると感じます。
すぐに目に見える実を結ばなくても、配布されたトラクト一枚一枚が神様の御手の中で用いられ、やがて釧路の地に救いに与る方が起こされることを信じて祈り続けます。
すべての栄光を主にお帰しします。