ゴスペルボックス 能登半島を再訪問

ゴスペルボックスは8月29日(金)から9月2日(火)まで能登半島を巡回しました。昨年4月以来の再訪問。5日間で8教会、そして被災者集合住宅地区、金沢のキリスト教書店にも寄らせていただき、それぞれ試練の中でも復旧に取り組まれている様子をうかがい知ることができました。
今回も「どのような支援ができるだろうか」と祈りながら、ゴスペルボックスへお買い物に来られたお客様に、お一人につき1,000円分のお買い物券を贈呈し、お買い物を楽しんでいただきました。また、今回は教会での伝道活動のお役に立てればとの思いから、教会のために5,000円分のお買物券を贈呈させていただきました。
1年半前の元旦に襲った能登半島大地震。そして1年前の大洪水。ダブルで襲った災害で街は崩壊、人々の心は疲弊し、特に半島の北部は未だ復旧とは程遠い現実を見せつけられました。今回、被災者集合住宅前でゴスペルボックスをオープンしましたが2、3人が興味本位に見に来られる程度。大手食品スーパーの移動販売車には人だかりができていました。まさに今日を生きることの必死さが伝わってきました。
それでも私たちの第一の使命はたましいに神のことばを供給し、福音に生かされる恵みを伝えること。その後、ゴスペルボックスは能登半島を離れ、北九州へと向かいました。今回の能登半島訪問では、課題とともに新たに使命を再確認。これからも全国への巡回にチャレンジし続けていきます。