教会や団体の前進を無料でサポート!教会情報を一元管理する宣教支援ツール「LIFT」が始動

このたび、全国の教会情報を一元的に管理・更新できる宣教支援ツール「LIFT(リフト)」がスタートしました。
これは、「はこぶね便」を通じて各教会に情報を届けている有限会社トップ・スペースが、いのちのことば社、キリスト新聞社、カバレッジプロジェクト、日本宣教リサーチ、JEA宣教委員会研究部門と協力して開発・運営する、教会情報を集約・活用するための新たなプラットフォームです。
従来、教会情報は『キリスト教年鑑』や「クリスチャン情報ブックWeb」などでそれぞれ更新されてきました。しかし、情報の反映に時間がかかったり、掲載漏れや修正が難しかったりといった課題もありました。
「LIFT」は、こうした問題を解消し、教会自身がオンライン上で簡単に情報を修正・更新できる仕組みを提供します。更新された情報は、年鑑やWeb上にも自動で反映され、より正確な教会データの共有が可能となります。
現在、「LIFT」にはすでに全国約8,000のプロテスタント教会の基礎情報が登録されています。教会ごとに担当者(複数登録可)を決めていただき、その方が教会情報を閲覧・修正することになります。アクセス方法や操作マニュアルについては、「はこぶね便」を通じて順次案内されており、各教会への案内が開始されています。この情報整備は、教会を探している方々への助けとなるだけでなく、地域の宣教状況を把握し、今後の宣教戦略を立てるための貴重な土台ともなります。
また、「LIFT」は今後、教会活動やメンバー情報の管理、地域ごとの教勢データの分析、教団や宣教団体との情報共有、さらにオンライン献金機能なども順次追加されていく予定で、教会事務や宣教支援の実務的なツールとしても大きな可能性を秘めています。
「LIFT」は、私たちの宣教の働きを情報面から力強く支えるツールです。教会の「今」を知るために、まずは情報確認にご協力をお願いします。