銀座・星野富弘 花の詩画展 5月8日(土)~24日(月)、東京・銀座教文館で

 詩画作家・星野富弘さんの作品を展示する詩画展が、5月に東京・銀座の教文館で開催されます。これは群馬県にある富弘美術館30周年を記念して開催されるもの。昨年5月に実施予定でしたが、コロナ禍で中止となったもので、新型コロナウイルス対策が実施されたうえでの再チャレンジとなります。
 星野さんは24歳の時、体育教師として赴任した中学校でクラブ活動中に頸髄損傷を負い、首から下の運動機能を失いました。失意の中で長い入院生活を過ごすうち、口に筆をくわえて詩と絵を描くようになります。その素朴で温かい詩画は、次第に多くの人に感動を与えることになりました。いのちのことば社でも2冊の詩画集ほか、作家・三浦綾子さんとの対談集などを刊行し、いずれもロングセラーとなっています。
 1年以上にわたる自粛生活が続き、窮屈な思いをすることの多い日常生活の中で、優しさにあふれ、時にユーモアもあふれる星野作品とじっくり向き合うことによって、きっと多くの方が力を得ることでしょう。

■銀座・星野富弘花の詩画展

会期:2021年5月8日(土)?5月24日(月)
開館時間:11時00分?19時00分(入場は18時30分まで)
会場:東京・銀座教文館9F ウェンライトホール 〈第2会場〉3F ギャラリーステラ(東京都中央区銀座 4-5-1)
アクセス:地下鉄銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座」駅、地下鉄有楽町線「銀座一丁目」駅
入場料:一般600円 小中学生無料(ギャラリーステラは無料)
※新型コロナウイルスの感染状況次第では開催の中止または変更の場合があります。お出かけの際は、事前に教文館HPでご確認ください。
主催・問合せ:銀座・星野富弘花の詩画展2021運営事務局 TEL:080-1220-1465
http://ginza2021.shigaten.com/