著作権法上、著作物を、営利を目的とせず、対価を受けることなく、上演、演奏、上映、口述することは、無許諾で自由に行うことができます(38条1項)。したがって、礼拝等において聖句を上記の形で用いることは自由です。しかし、許可なく聖書本文をYouTubeなどにより電子的に送信することは禁止されています。

しかしながら、コロナ禍で礼拝のオンライン化が進んでいることを考慮し、2020年から2021年末までの期間は、特例として以下のような原則を定めることと致します。

オンライン礼拝等において、聖書本文を録音・録画したものをYouTubeなどで送信することに関して、下記の条件のすべてを満たす場合、「聖書 新改訳」(初版〜2017年版)の聖句の利用を、許諾を必要とせずに認めることとします(申請の必要はありません)。

・営利を目的としないこと
・教会などの礼拝または集会の一部として利用されていること
・一回の送信につき、一書未満、かつ、100節以内の利用であること
・送信された音・映像が複製されないようにすること
・送信されたものが二ヶ月以内に削除・破棄されること

一般社団法人 新日本聖書刊行会
2020年11月18日