ティンデル聖書注解 >Q&A
Gospel Information トップページへ
創立55年記念出版
ティンデル聖書注解シリーズ 全48巻 翻訳監修者
遠藤嘉信・富井悠夫
鞭木由行・山口 昇
新改訳聖書第三版対応
各A5判 2段縦組 上製
シリーズQ&A
ティンデル聖書注解大解剖
聖書をもっとよく知りたい!
そのための手掛かりが聖書注解です。
「読んでみたいけど、注解書にはちょっと近寄りがたい……」という人は、ティンちゃん、デルちゃんと いっしょに、ティンデル聖書注解シリーズについて、コメンタリー博士に聞きにいきましょう。
Q ティンデルってだ〜れ? もしかして全48巻を全部一人で書いたの?
「ティンデル」っていうのは、16世紀に生きた「ウィリアム・ティンデル」に由来しています。彼の人物伝は、コラムで紹介しているから、そちらを読んで下さい。ウィリアム・ティンデルの精神を受け継いだ聖書学研究所ティンデルハウスのメンバーが中心になってこのシリーズは執筆されました。
Q 今シリーズ原書版の第一巻はいつ発行されたのですか。
一番初めに、パイロット版として『箴言』が発行されました。一九六四年のことです。当時、ティンデルハウスの図書館長をしていたキドナーが著しました。最後の『イザヤ書』が発行されたのは一九九九年ですから、約三十五年の年月をかけて四十八巻が完結しました。
邦訳出版では、一年にほぼ、十冊のペースで五年で全巻出版していく予定です。
Q 一番最初のもので四十年も前に執筆されているということで、解釈などが古すぎるということはありませんか。
確かに聖書学の研究は日々進んでいます。ただ、新しいものが必ずしもいいとは限りません。新しい解釈が、聖書に忠実であるというわけではなく、むしろ健全な聖書理解からずれたりしていることもあります。
もちろん新しい学問的成果を反映させる必要はありますので、巻によっては執筆者を代えたり、改訂版を出すなどして対応しています。
邦訳出版の第一回配本『マルコ』に関しても、緒論の部分には、大幅な改訂が加えられています。
Q 注解書と講解書はどのように違うの?
執筆された時代背景や原語の意味など、様々な角度から研究し、聖書本文の意味を明らかにするのが注解です。講解は、注解と重なる部分もありますが、意味が明らかにされた聖書を自分との関係でどのように応答していくのか説いたものです。つまり、その聖書の箇所が、今日の私たちにどのような意味をもつのかという適用が入ってきているものを言います。
ですから、講解は、講解者の生きざまや性格、経験などが反映してきます。それに対して、注解は聖書そのものに焦点を当てています。
Q 具体的にどのように使えばいいのかな。
注解書は、一般的に一気に読む書物ではありません。辞書や参考書と同じように使ってください。聖書研究会の準備や、教会学校のメッセージの準備に必ず、役立つ書籍です。
Q ヘブル語やギリシャ語が分からなくても読むことができますか。
原語はローマ字で表記してあり、原語を学んでいない方にも分かりやすいように言葉の説明をしているので、専門的な知識がなくても聖書のテキストを一歩踏み込んで学ぶことができます。
Q 神学校に行っていなくても使えますか。
神学を学んだことのない読者を念頭に置き、基本的な議論を詳細に、かつ必要以上に専門的にならないようコンパクトにまとめている──それがティンデルのひとつの特徴でもあります。
また、異端や自由主義的な立場を意識しつつ、 聖書を神のことばとしてとらえる立場で解釈を提示しているので、信徒の方にも安心して読んでいただけます。
Q 注解書は信仰の成長につながりますか。
聖書は知れば知るほど深さが増し、おもしろさも増してきます。
ティンデル聖書注解を読めば、日本語の聖書を読んでいるだけでは理解できない、聖書の深みを知ることができます。たとえば、原語に隠されている旧約聖書と新約聖書の関連性が分かれば、厳しい裁きにこめられた神の深い愛を知ることができるなど、思わぬ宝を発見することができます。
また、旧約聖書でのメシヤ預言が、新約聖書でどのように実現したのか、神の計画の偉大さに触れることができます。
そのように、学問的でとっつきにくいと思われがちな注解から神の語りかけを聞き、神との交わりを深められるという経験をする方も多いようです。聖書のことばに真剣に取り組むことによって、神からの語りかけの確信を得、キリスト者にとって力強い生き方ができると思います。
(月刊『いのちのことば』2004年7月号・特集記事)

▲ページTop キリスト教書
このページについてのご意見・ご感想をinfo@wlpm.or.jpまでお寄せください。
Copyright (C) 2005-2008 by Word of Life Press Ministries. All Rights Reserved