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改革派伝統の学習に重宝な必携の書 |
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| 本書には改革派伝統で重要な神学的諸主題が、また一般的神学的諸事項についての改革派的理解が、エキュメニカルな文脈での学びに堪え得るように、的確に述べられている。編者、D・マッキムは、原著出版社の学術編集長を務める高名なカルヴァン・カルヴィニズム研究家で、類似の事典の編者でもある。執筆陣はH・ベルコフ、G・W・ブロミリー、J・H・リース、R・ムラー等、この伝統に与する世界的に著名な研究者たちである。本書邦訳出版は日本の多くの教職者・信徒に益をもたらす。改革派伝統の学習には重宝な、必携の書である。 |
神学の危機に対抗する有意義な出版 |
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| 現代は神学が危機に瀕している時代である。神学の巨人たちが過ぎ去り、久しく絶えたからではない。それはまだよい。どの神学的巨人もそれなりに限界を抱えていたからである。しかし今や、教会の中にも反神学、無神学の言動が横行し、教会とその伝道の生命力を削いでいる。神学の危機は、当然、教会と伝道の危機である。今必要なことは、神学主体を育成し、堅固に確立するために、神学の土壌を豊かにし、その資源を開拓することである。本書は、改革派神学の背景を持った最良と言うべき執筆者たちを擁し、有意義な項目を選定し、神学の資源開発、土壌開墾に努めている。慢性的神学的貧困へと陥らないために、また新たな神学主体による創造的神学活動が出現するために、本書の出版に期待したい。 |
宣教元年とも言うべき年となることを期待 |
| 中島秀一 |
日本イエス・キリスト教団副委員長
同教団荻窪栄光教会主管牧師
日本福音同盟理事長
第5回日本伝道会議大会会長 |
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| 日本プロテスタント宣教150周年の年に、『リフォームド神学事典』が刊行されることに格別な意義を見出す。この年が信仰復興の年となることを願う者にとって「祈りの神学」の項目は有り難い。何故なら、祈りなくしてリバイバルの起こった試しはないからである。冒頭には「祈りは、自分が神に向かって立っており、感情や欲求や窮乏を表現できる関係にあるという自覚から生まれる」とある。この事典を通して、お互いの綻びた祈りの祭壇が繕われ、熱心な祈りの声が日本中にこだまして、宣教元年とも言うべき年となることを期待しつつ、推薦の言葉とする。 |
日本の諸教会の神学の深化に大きく貢献 |
| 松本雅弘 |
カンバーランド長老キリスト教会 高座教会担任牧師
カンバーランド長老キリスト教会 日本中会議長
聖契神学校教師 |
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| 1997年、CPCのメンフィス神学校でマッキム教授の「聖書論」を受講する機会を得た。メモも持たずそれでいてポイントを鋭くつき、神学史における論争は勿論、今日的課題を押さえつつ用語を的確に用いながらの講義にキリスト教神学の深さと豊かさを経験させられた。おまけに身振り手振りを交え、講壇をクルクルと回りながらユーモアたっぷりの語り掛けに学生は深い満足を覚えたことである。今回その代表的編著、『リフォームド神学事典』の刊行は大きな歓びである。リフォームドの伝統は勿論、日本の諸教会の神学の深化に大きく貢献するに違いない。 |
バランスのとれた簡潔な叙述で解説 |
| 三好明 |
日本キリスト教会神学校校長
日本キリスト教会志木北伝道所牧師 |
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| 本書は、広い意味の改革教会における重要な歴史的伝統や神学的概念を、バランスのとれた簡潔な叙述で解説したものである。それぞれの項目の執筆者は、主流派と福音派の両者から選ばれた現代の代表的な神学者たちである。ジョン・H・リースによれば、本書において「リフォームド神学」とは、ツヴィングリ、ブリンガー、カルヴァン、ブツァーらの宗教改革者と彼らに連なる者たちの神学という、包括的な意味を持っている。宗教改革の遺産を受け継ぐ諸教会において本書が用いられ、堅実な伝道・教会形成と諸教派間の建設的対話が進むことを願ってやまない。 |
質問に来る学生たちにイチ押し |
| 山口陽一 |
東京基督神学校校長
日本同盟基督教団市川福音キリスト教会牧師 |
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| 神学教育に携わる者として、まことに便利な神学事典の翻訳を喜んでいる。「エキュメニズム」を引けば、つかみどころがないような議論を改革派における賛否としてスッキリ理解させてくれる。「宗教改革の最も深いところにある意図を達成するものである」とは、いかにも改革派らしい賛成の論理。明日を担う神学生に必ず考えてもらいたい「平和」では、正戦論が手際よく整理された後、ベトナム戦争を転換点とする平和構築に向けての近年の動向がよくわかる。読んでみたい項目ばかりのようなこの事典は、質問に来る学生たちにイチ押しである。 |
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