レイプ被害から立ち上がる 『STAND:立ち上がる選択』

レイプ被害から立ち上がった
フォト・ジャーナリストによる魂の記録

読者を圧倒するほどの力強い彼女の生き方と、
その背後に働く神の存在が、すべての人に生きる力を与える

10月発売新刊

STAND
立ち上がる選択

フォトジャーナリスト  大藪順子著
米国で遭遇したレイプ被害によって、恐怖、怒り、悲しみ、憎しみのどん底に落とされた日本人フォトジャーナリストが、絶望の淵から立ち上がり、同じ経験をもつ被害者達の声を全米に伝える働きをするまでを綴った感動の手記。
四六判 356頁 定価1,575円
フォレストブックス

著者の大藪順子氏が10月にアメリカより帰国。
日本各地で講演会、写真展を開催。
*詳細は小社ホームページに掲載予定


大藪順子 おおやぶ・のぶこ

1972年 大阪府豊中市の牧師家庭に生まれる。
1995年 コロンビア・カレッジを卒業後、新聞社の専属フォトグラファーとして働き、2002年、フリーに。
1999年 自宅で就寝中にレイプの被害に遭う。
2001年 「同じように傷つき、生きていく人たちの姿を伝えたい」と、STAND: Faces of Rape & Sexual Survivors Project (プロジェクト「性犯罪サバイバー達の素顔」)を立ち上げ、男女70人を約2年かけてアメリカとカナダで撮影、取材をする。
2002年 アメリカのドキュメンタリー番組への出演を機に、同プロジェクトは全米の大学やギャラリー、また、ワシントンDCの上議員ビルで展示され、全米各地で講演活動を行うようになる。
同年 アメリカ国会議事堂での性犯罪防止会議のパネリスト、性犯罪報道を考えるフォーラムの講師を務める。
2005年 犯罪被害者援助機関のCMに出演。
2006年 日本での講演が反響を集め、週間朝日、Days Japan、朝日新聞、毎日新聞、中日新聞にて掲載され、テレビ朝日にも出演。
現在、フォトジャーナリストとして活躍するほか、全米性暴力調査センターの名誉理事、幼児虐待防止対策機関の役員を務める。夫と娘と共にアメリカ・ネブラスカ州在住。